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MIB の使用に関する考慮事項

システムが MIB を使用して CA Enterprise Log Manager から受信する SNMP トラップを理解するには、それを構成しているオブジェクト識別子（OID）が何を定義しているかを知っている必要があります。 そのための要件は以下のとおりです。

• CA-ELM.MIB ファイルをインポートおよびコンパイルし、最新の状態に保ちます。
• （CA NSM のみ） SNMP トラップとして送信されるスケジュールされたアラートごとに 1 つのカスタム MIB を作成し、インポートおよびコンパイルします。

  注： クエリに基づくアラートが、トラップとして同じフィールドを同じ順序で送信する場合、それらに対しては同じカスタム MIB を使用できます。

  たとえば、以下のクエリはどれも、dest_hostname および event_count フィールドの値を返します。

  • 5 回失敗したシステム アクセス (システム別)
  • 過去 7 日間の失敗した復元アクティビティ（ホスト別）サマリ
  • 過去 7 日間の失敗したバックアップ アクティビティ（ホスト別）サマリ
  • 過去 1 時間の過剰 (25) な設定失敗
  • 過去 1 時間の過剰 (25) な設定変更
  • 過去 1 時間の過剰 (10) な SU アクティビティ (ホスト別)
  • クリティカル ホストでのクリティカルまたは致命的なイベント サマリ

  これらのクエリに基づくアラートを個別に作成する場合、それらのアラートは同じカスタム トラップ ID を指定し、同じカスタム MIB を使用して解釈されます。

宛先製品で受信された SNMP トラップを監視する場合は、以下の 2 つの方法で CA Enterprise Log Manager から送信されたトラップを解釈できます。

• トラップ内の送信された URL から SNMP トラップ結果ページを起動します。
• インポートされた MIB を参照するアプリケーションを使用します。