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Syslog イベント ソースの設定

各 CA Enterprise Log Manager サーバに存在するデフォルト エージェントによって syslog イベントを直接収集できるようにするには、まずイベントの収集元に使用する syslog イベント ソースを特定して、関連する統合を決定します。 その後、次の 2 つの操作を実行します（順序はどちらでもかまいません）。

• syslog イベント ソースを設定します。 syslog イベント ソースが実行されている各ホストにログオンし、コネクタ ガイドで説明されているとおりにその syslog 統合を設定します。
• デフォルト エージェントで syslog コネクタを設定し、設定されたイベント ソースに関連付けられたターゲットの syslog 統合を追加します。

この 2 段階の設定を完了するとすぐに、イベント収集と精製が開始されます。 その後、CA Enterprise Log Manager を使用して、管理対象のイベントを標準化された形式で表示またはレポートできます。 さらに、特定のイベントが発生したときにアラートを生成することもできます。

選択された syslog イベント ソースを設定する方法

1. ターゲットの syslog イベント ソースが存在するホストにログオンします。
2. このホストのブラウザから CA Enterprise Log Manager を起動します。
3. ［管理］タブおよび［ログ収集］サブタブをクリックします。

   ログ収集エクスプローラが表示されます。

4. ［イベント精製ライブラリ］、［統合］、［サブスクリプション］を展開します。

   定義済み統合のリストが表示されます。 簡単な例を次に示します。

   

5. 設定する必要があるイベント ソースの統合を選択します。 たとえば、AIX オペレーティング システムにより生成される syslog を収集する場合は、AIX_Syslog を選択します。

   統合の詳細が表示されます。

   

6. 右側ペインの統合名のすぐ上にある［ヘルプ］ボタンをクリックします。

   選択した統合のコネクタ ガイドが表示されます。

7. イベント ソースの設定要件についてのセクションをクリックします。 この例では、AIX オペレーティング システムのイベント ソースを設定して、その syslog を CA Enterprise Log Manager に送信する方法がドキュメントで説明されています。

   

例 -- コネクタ ガイドの代替ソース： Support Online

選択したコネクタ ガイドは、CA Enterprise Log Manager ユーザ インターフェース内または CA Support Online から開くことができます。 この代替ソースからコネクタ ガイドを開く方法を以下の例に示します。

1. CA Support Online にログオンします。
2. ［製品の選択］ページのドロップダウン リストから［CA Enterprise Log Manager］を選択します。
3. ［製品のステータス］までスクロールし、［CA Enterprise Log Manager の証明書マトリクス］を選択します。
4. ［製品統合マトリクス］を選択します。
5. 設定しているイベント ソースに関連付けられた統合のカテゴリを見つけます。 たとえば、イベント ソースが AIX オペレーティング システムである場合は、［オペレーティング システム］カテゴリまでスクロールし、［AIX］リンクをクリックします。