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最初の管理者の設定

シングル サーバの CA Enterprise Log Manager をインストールしたら、リモート ワークステーションから CA Enterprise Log Manager の URL に参照してログオンし、設定の実行に使用可能な管理者アカウントを作成することで、設定を準備します。

注: このクイック スタート展開では、デフォルトのユーザ ストアおよびデフォルトのパスワードポリシーを使用します。 通常、これらは最初の管理者を追加する前に設定します。

最初の管理者を設定する方法

  1. ブラウザからの次の URL に接続します。hostname は、CA Enterprise Log Manager をインストールしたサーバのホスト名または IP アドレスです。
    https://<hostname>:5250/spin/calm
    
  2. セキュリティ アラートが表示された場合は、以下の作業を行います。
    1. [証明書の表示]をクリックします。
    2. [証明書のインストール]をクリックし、デフォルト値を受け入れて、インポート ウィザードを完了します。

      CA Enterprise Log Manager サーバのホスト名を表すと主張する証明書がインストールされることを示す、セキュリティ警告が表示されます。

    3. [はい]をクリックします。

      ルート証明書がインストールされ、インポート成功メッセージが表示されます。

    4. [OK]をクリックします。

      [トラステッド証明書]ダイアログ ボックスが表示されます。

    5. (オプション)[証明書パス]をクリックし、証明書ステータスにこの証明書が OK であると示されていることを確認します。
    6. [OK]をクリックし、[はい]をクリックします。

      ログオン ページが表示されます。

  3. ソフトウェアのインストール時に作成した EiamAdmin のユーザ名およびパスワードでログオンします。 [ログイン]をクリックします。

    初めてログインする場合は、EiamAdmin としてログインします。

    アプリケーションでは、最初は[管理者]タブと[ユーザとアクセスの管理]サブタブのみがアクティブになっています。

  4. [ユーザ]をクリックします。

    [ユーザ]ボタン

  5. [新規ユーザの追加]をクリックします。

    [新規ユーザの追加]アイコン

  6. [名前]フィールドに名前を入力し、[アプリケーション ユーザの詳細の追加]をクリックします。

    [新規ユーザ]ダイアログ ボックス - 名前フィールド

  7. [管理者]を選択し、[選択されたユーザ グループ]に移動します。

    [新規ユーザ]ダイアログ ボックス - 使用可能なグループ フィールド

  8. [認証]の下で、入力用と確認用の 2 つのフィールドにこの新規アカウントのパスワードを入力します。

    [新規ユーザ]ダイアログ ボックス - 認証権限フィールド

  9. [保存]をクリックし、[閉じる]をクリックします。 [閉じる]をクリックします。
  10. ツールバーの[ログアウト]リンクをクリックします。

    ログオン ページが表示されます。

  11. ここで定義した管理者認証情報で CA Enterprise Log Manager に再度ログインします。

    すべての機能が有効になって CA Enterprise Log Manager が開きます。 [クエリおよびレポート]タブと[クエリ]サブタブが表示されます。

  12. (オプション)次のようにして、ログイン試行を表示します。
    1. クエリ タグ リストから[システム アクセス]を選択します。
    2. クエリ リストから[システム アクセスの詳細]を選択します。

    クエリ結果に 2 つのログイン試行が表示されます。1 つ目は EiamAdmin としてのログイン試行で、ログイン試行に成功した場合は「S」というマークが付いて管理者名が表示されます。

    SIM--InstallationVerification--SCR