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新しい仮想マシンの作成
VMware Infrastructure Client を使用して新しい仮想マシンを作成するには、次の手順を使用します。 満足できるパフォーマンスを得るには、仮想 CA Enterprise Log Manager サーバごとに 4 つのプロセッサを使用します。
仮想マシンを作成する方法
- VMware Infrastructure Client にアクセスします。
- 左側のペインの ESX ホストを右クリックし、[新規仮想マシン]を選択して新しい仮想マシンのウィザードを呼び出します。 このアクションによって、設定タイプのダイアログ ボックスが表示されます。
- [カスタム設定]を選択して、[次へ]をクリックします。 名前と場所を示すダイアログ ボックスが表示されます。
- この仮想マシンにインストールする CA Enterprise Log Manager サーバの名前を入力し、[次へ]をクリックします。
- 仮想マシンの保存設定を指定して、[次へ]をクリックします。
保存設定が CA Enterprise Log Manager サーバに対して十分な大きさであることを確認します。 少なくとも 500 GB を設定することをお勧めします。
注: 他の手順で収集されたイベント ログを保存するには、追加の仮想ディスク ドライブをセット アップします。
- ゲスト オペレーティング システムとして Red Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)を選択し、[次へ]をクリックします。
- [仮想プロセッサの数]ドロップダウン リストから、仮想プロセッサの数として[4]を選択します。
物理ホスト サーバは、この CA Enterprise Log Manager インスタンスだけに 4 つの物理 CPU を割り当てることができる必要があります。 [次へ]をクリックします。
- 仮想マシンのメモリ サイズを設定して、[次へ]をクリックします。 CA Enterprise Log Manager の許容可能な最小メモリ サイズは、8 GB(すなわち 8,192 MB)です。
- ネットワーク インターフェース接続(NIC)を設定します。CA Enterprise Log Manager には少なくとも 1 つのネットワーク接続が必要です。 使用可能な NIC のリストから NIC を選択し、[アダプタ]の値を[フレキシブル]に設定します。
注: この物理サーバにホストされた各 CA Enterprise Log Manager サーバに対して、個別の NIC を設定する必要はありません。 ただし、サーバごとに静的な IP アドレスを割り当てる必要があります。
- [電源投入時に接続]オプションを選択して、[次へ]をクリックします。 [I/O アダプタのタイプ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [I/O アダプタ]に[LSI ロジック]を選択して、[次へ]をクリックします。 [ディスクの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [新しい仮想ディスクを作成する]オプションを選択して、[次へ]をクリックします。 ディスク容量と場所を入力するダイアログ ボックスが表示されます。
- ディスク容量および場所を指定して、[次へ]をクリックします。 詳細設定オプションを指定するダイアログ ボックスが表示されます。
仮想マシンを使用してこのディスクに保存できます。あるいは、別の場所を指定することもできます。 少なくとも 500 GB を設定することをお勧めします。
- [詳細設定オプション]のデフォルト値を受け入れ、[次へ]をクリックします。
- 設定を確認して[完了]をクリックし、新しい仮想マシンを作成します。