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コネクタについて

コネクタはイベントを待ち受け、CA Enterprise Log Manager サーバに転送するためにステータス イベントを定期的にエージェントに送信します。 コネクタとは、ログ センサと統合を使用して、特定のイベント ソースからイベントを収集するための設定を作成するプロセスです。 コネクタは統合を設定テンプレートとして使用します(syslog を除く)。 Syslog コネクタはリスナをベースにしています。

エージェントはコネクタを使用してイベントを収集します。 エージェントをインストールしたら、任意の CA Enterprise Log Manager サーバのエージェント エクスプローラを使用して、そのエージェントに 1 つ以上のコネクタを設定できます (この方法でエージェントを設定するには、CA Enterprise Log Manager サーバを同じ管理サーバ(あるいは外部の CA EEM サーバ)に同じアプリケーション インスタンス名で登録する必要があります)。

: 理論上は指定のエージェントに最大で 256 までのコネクタを設定できますが、コネクタ数が多いとパフォーマンスは低下します。 パフォーマンスを最適化するには、1 つのエージェントに設定するコネクタ数は 70 までに制限することをお勧めします。

通常は、ネットワーク内のイベント ソースごとに 1 つのコネクタを使用します。 syslog イベントの場合、設定の選択によっては、多くのイベント ソースに対して 1 つのコネクタを使用する場合があります。 同じ統合を使用して複数のコネクタを作成できます。一方で、別のイベント ソースにアクセスするために少し異なる詳細設定を持つ複数のコネクタを作成することもできます。 一部のコネクタでは、イベント ソースへのアクセスに必要な情報を収集する設定ツールを提供しています。 現在統合が提供されていないコネクタが必要になった場合は、統合ウィザードを使用して統合を作成できます。