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SEM ユーティリティの構文

sem ユーティリティの構文は、以下のとおりです。

sem -h <ホスト名> -u <ユーザ> -p <パスワード> -listcolddb | -defrost <アーカイブ>

-h

コールド データベース ファイルが保存されているコンピュータのホスト名を指定します。

-u

CA EEM サーバへの認証に使用するユーザ名を指定します。

-p

CA EEM サーバへの認証に使用するユーザ名のパスワードを指定します。

-listcolddb

ホスト コンピュータに保存されているすべてのコールド データベース ファイルのリストを表示します。

-defrost <archive>

指定したアーカイブ ファイルを解凍します。

-fips

sem ユーティリティが FIPS に準拠したアルゴリズムを使用するように指定します。

注: CA EEM サーバが FIPS のみのモードに設定されている場合、sem ユーティリティを -fips オプションと共に使用する必要があります。

以下の表に、sem ユーティリティの戻り値を示します。

戻り値

説明

0

成功

1

無効な引数

2

無効なユーザ名

3

認証に失敗しました

4

コールド データベース ファイルの一覧表示に失敗しました

5

コールド データベース ファイルの解凍に失敗しました

6

初期化エラー