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PKCS#11 デバイスのサーバ証明書を使用するように CA EEM を設定する

CA EEM サーバまたは CA EEM SDK と共に nCipher PKCS#11 デバイスを使用するには、nCipher デバイスを設定し、以下のプロパティを指定したように設定する必要があります。

CKNFAST_OVERRIDE_SECURITY_ASSURANCES=all

注: ハード トークンを使用して nCipher デバイスを設定する方法の詳細については、nCipher のドキュメントを参照してください。

PKCS#11 デバイスに格納された証明書を使用するように CA EEM サーバを設定するには、以下を実行します。

  1. iGateway サービスを停止します。
  2. iGateway.conf を開き、<Connector name="defaultport"> CA Portal5250</port> タグを編集して以下の値を設定します。
    certType

    使用する証明書のタイプを指定します。 サポートされる証明書のタイプは、p12、pem および p11 です。

    デフォルト: pem

    タイプ: Childnode

    P11 証明書の使用

    <pkcs11Lib/> -- トークンによって提供される PKCS11 ライブラリへのパス

    <token/> -- トークン ID

    <userpin/> -- 暗号化されたユーザ ピン

    <id/> -- 証明書および秘密鍵 ID

    <sensitive/> -- 秘密鍵は機密情報です。 ソフトウェア鍵と暗号化操作は cryptopki ハードウェアを使用して実行されるため、sensitive に設定されているキーは変換されません。(sensitive ではない鍵を sensitive として扱うことはできます。ただし、sensitive に設定されている鍵を sensitive ではない鍵に変換したり、sensitive ではない鍵として扱うことはできません)。

    デフォルト: False

  3. iGateway.conf ファイルを保存して閉じます。
  4. iGateway サービスを開始します。