管理者は、どのエージェント上のどのコネクタがイベントの収集を停止したときにも通知を受け取る必要があります。 イベント収集の停止したことがインジケータで示されたときに、この通知を自動化できます。 収集サーバが任意のコネクタからイベントを受信してから、インジケータで示されるまでの経過時間を設定できます。 経過時間に、目的の分、時間または日数の数値を設定できます。 連携内のすべての収集サーバにクエリを拡張できます。
コネクタのダウン時に送信される電子メールの数を制限するには、今までにイベントを収集してきたコネクタだけを考慮します。 たとえば、1 時間以上前にはイベントを収集したが、この 1 時間以内にはイベントを収集しなかったコネクタについてのみ行を返すアラートを設定します。
このデータをキャプチャするには、事前定義済みの「ログ マネージャごとの収集モニタ エージェント コネクタ ダウン」クエリを選択します。 アラートの[結果の条件]で定義したとおり、イベントを受信しなかった場合、このクエリはコネクタ名とエージェント名を返します。 以下の例を参考にして、1 時間~ 2 時間前の期間にイベントを送信したコネクタから 1 時間以内にイベントを受信しなかった場合にアラートを生成します。 アラートの宛先には、通知対象の個人の電子メール アドレスを指定します。 クエリの実行スケジュールには、経過時間以上の間隔を指定します。
注: アラートの作成前に、[管理] - [レポート サーバ]以下の[電子メール設定]を設定する必要があります。
コネクタがイベント収集を停止した際に管理者に電子メールを送信する方法
![[ログ マネージャごとの収集モニタ エージェント コネクタ ダウン]クエリを選択します。](o1113533.png)
この選択によって、動的終了時間が「今すぐ」「-2 分」に設定されます。
![範囲を編集して、[動的終了時間]を「今すぐ」「-1 分」に、[動的開始時間]を「今すぐ」「-121 分」に指定します。](o1113531.png)
![[次の日付より前で最後にグループ化されたイベント]を「今すぐ」「-1 時間」に指定します。](o1113532.png)
![[反復間隔]で[1]を、[測定単位]で[時間]を選択します。](o1113535.png)
このアラートを、日付範囲に時間ではなく日数を指定してクエリするよう定義し、1 日に 1 回実行されるようスケジュールすることもできます。 この場合、動的終了時間は「今すぐ」に、動的開始時間は「今すぐ」「-2」に、 [次の日付より前で最後にグループ化されたイベント]は「今すぐ」「-1 日」に設定されます。
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