ルートロガー

ルートロガーは、すべてのアペンダのログレベルを制御します。ただし、ルートロガー内の参照アペンダのログレベルが親アペンダで指定されたログレベルと異なる場合、優先度の高いログレベルが優先度の低いログレベルに優先されます。

たとえば、ルートロガーのログレベルがクリティカル、ネットワークアペンダのログレベルがトレースの場合、トレースはクリティカルより優先されるため、実行時、システムはログレベルをトレースとしてログメッセージを処理します。

例：ルートロガー

<root>

<priority value="error" />
<appender-ref ref="SDK" />
<appender-ref ref="Console" />

</root>