ロガーでは、ネットワークとパフォーマンスのログ メッセージをレベルに従って分類する方法、および実行時に表示する方法を制御できます。 デフォルトでは、ネットワーク ロガーとパフォーマンス ロガーは無効です。 ロガーを有効にするには、それぞれのコードからコメント文字列を削除します。
ロガーには以下のパラメータが含まれています。
ロガーの名前を指定します。
ネットワーク、またはパフォーマンス ログ メッセージを SDK ログ ファイルに複製するかどうか指定します。
値: [true|false]
デフォルト: false
ロガーのログ レベルを指定します。
値: [Trace|Debug|Info|Warn|Error|Fatal|Off]
以下にログ レベルを優先する順番で示します。
注: ログ レベルが高くなるほど、CA EEM のパフォーマンスが低下します。
低いレベルのデバッグを示します。 制御フローが含まれており、引数を渡します。
問題の診断で使用するメッセージを示します。 コンテキスト情報が含まれます。
本稼働環境の実行をきめの粗いレベルでトレースするコンテキスト情報を示します。
システムの潜在的な問題を示します。 たとえば、セキュリティに対応するメッセージ カテゴリでは、辞書攻撃が検出されると、警告メッセージが表示される必要があります。
システムの重大問題を示します。 この問題は回復できないため、手動介入を必要とします。
致命的なアプリケーション例外を示します。
ログ記録がないことを示します。
注: デフォルトの SDK アペンダのログ レベルはクリティカルである必要があります。
例: パフォーマンス ロガー
<logger name="Perform" additivity="false">
<level value="trace"/> <appender-ref ref="Performance" />
</logger>
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