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アクション ステータスの表示

アクションのステータスを判定するために、ルーティング領域に対して MVS の MODIFY コマンドを実行することができます。 応答は領域のジョブログに書き込まれます。

MVS MODIFY コマンドの一般的な形式は以下のとおりです。

F jobname.identifier,parameters       
D[ISP] STAT
D[ISP] STATS
D[ISP] STATISTICS

統計を表示します。

DISPLAY STATISTICS コマンドは、以下の応答を返します。

Number of Completed Requests		nnnnnn
Number of Executing Requests		nn
Number of Action Request regIons	nn
Max Elapsed Time so far		nnnnnn  Act# num Stmt #num action element type
Min Elapsed Time so far			nnnnnn  Act #num Stmt #num action element type
Total Elapsed Time collected so far	nnnnnn
D[ISP] ACTIVE REQS
D[ISP] ACTIVE REQUESTS

現在アクティブなアクション要求のステータスを表示します。 このパラメータは、以下の応答を返します。

ACT# num Stmt #num ACTIVE ON jobname jobnumber cci-id action element type.
D[ISP] SERVERS

作成されたサーバのステータスを表示します。 サーバが要求の処理でビジー状態の場合、要求に関する情報を表示します。 このパラメータは、以下の応答を返します。

REGION jobname jobnumber cci-id status [ACT# nnnn STMT# nnnn action element-type]

cci-id ステータスは、BUSY、AVAILABLE、UNINITIALIZED のいずれかになります。 アクション要求領域が BUSY の場合、アクション番号、ステートメント番号、実行中のアクション、処理対象のエレメント、エレメント タイプが表示されます。