前のトピック: リモート ジョブ: RJCLROOT=FCPY次のトピック: コマンド ストリームをカスタマイズする方法


USS オブジェクト用の BPXBATCH リモート ジョブ ステップ

パッケージ配布に USS オブジェクトが含まれている場合、必要なアーカイブ展開およびコピー コマンドを実行するために、追加のステップ(BPX)がリモート コピー ジョブに挿入されます。 配布されている状態では、リモート コマンドは以下を実行します。

trap 'exit 1;' ERR -

これ以降のエラーのトラッピングを有効にします。

注: エラーが発生した場合、リターン コード 256 が設定されます。これは、確認ステップでテストできます。 詳細については、「配布を作成、追跡、確認する方法」を参照してください。

set -x

コマンドのエコーを有効にします。STDERR 出力 DD の前にプラス(+)記号を付けることで、問題の診断が行いやすくなります。

mkdir -p '<remoteStaginPath>'

ターゲット ステージング ディレクトリが存在しない場合、これを作成します。

pax -rvzk -f "//'<remoteDatasetPrefix>.ARPAX'"-s …

pax ファイルのアーカイブ展開を実行します。

rm -fv '<targetFile>'

コピーが実行される前に、各コピーに対して対応する削除要求を作成します。 このコマンドは、タイム スタンプ情報が以下のコピー コマンドで保持されていることを確認します。

cp -Bm '<stagingFile>' '<targetFile>'

元のファイルの日付およびタイム スタンプを保持する各ファイルのバイナリ コピーを実行します。

注: リモート コピーおよび削除コマンドのペアは、管理対象の USS オブジェクトの数だけ繰り返されます。