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CAP の SCL 要件
バッチ ジョブまたはパッケージが CAP 処理に対してサブミットされる場合、正しく処理されるために、これらのジョブ内の SCL ステートメントが以下の要件を満たす必要があります。
- 同じジョブでさまざまなアクションをサブミットする場合は、SCL で明示的なエレメント名を使用します。
エレメント名またはメンバ名内でワイルドカードを使用している場合は、同じエレメントに対するアクションが、指定された順序で処理されない可能性があります。 たとえば、以下のようなコードを作成し、ADD ステートメントの後に GEN を続けた場合、GEN を開始する前に ADD が完了しない可能性があります。
ADD ‘*’ TO ENV ‘TESTENV’ SYSTEM ‘TESTSYS’ SUBSYSTEM ‘TESTSBS’ TYPE ‘TESTTYPE’…
GEN ‘*’ FROM ENV ‘TESTENV’ SYSTEM ‘TESTSYS’ SUBSYSTEM ‘TESTSBS’ TYPE ‘TESTTYPE’ …
- ジョブごとに 1 つのアクションをサブミットする場合は、ワイルドカードまたはマスクを使用できます。 たとえば、同じジョブで複数の ADD アクションをサブミットする場合、ワイルドカードを使用できます。
- SCL 要求を調べます。 ジョブで並行アクション処理を使用する場合は、すべての ADD、UPDATE、および RETRIEVE アクションを確認し、TO FILE、TO DSNAME、TO DDNAME、および FROM FILE、FROM DSNAME、FROM DDNAME で参照されているすべての データ セットがカタログ式データ セットであることを確認します。 アンカタログ データ セット、一時データ セット、JES2 ファイル データ セットにすることはできません。
- サイトで EXIT 4 プログラムを使用して、ADD、UPDATE、RETRIEVE の実行前に入出力ファイルを変更する場合、EXIT 4 プログラムがデータ セット名を変更する場合であっても、SCL 内で指定されたデータ セットがカタログ式データ セットであることを確認します。
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