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変数定義表

CA Endevor SCM のインストールを準備および計画するために、以下の表を使用して、異なるインストール JCL ジョブに含まれるさまざまな変数の詳細定義を確認し、書き留めておきます。 定義は、修飾子またはパラメータなどのタイプ別にグループ化されています。 CA Endevor SCM をインストールするときに、この表を参照できるようにしておきます。

注: Defaults テーブル(C1DEFLTS)のパラメータ定義の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。

変数の定義タイプ

変数

説明

修飾子

myiprfx

インストールおよび実行ライブラリのデータ セット名を割り当てる際に使用する第 1 修飾子。 このプレフィクスは、CA Endevor SCM ソフトウェアを保存するデータ セットに対して使用されます。 ソフトウェア リリース番号は、iprfx または iqual の一部として記述される必要があります。

注: MYIPRFX および MYIQUAL の全体の長さは、16 文字を超えてはなりません。

 

myiqual

インストールおよび実行ライブラリのデータセットを割り当てる際に使用する第 2 修飾子。 このプレフィクスは、CA Endevor SCM ソフトウェアを保存するデータ セットに対して使用されます。 ソフトウェア リリース番号は、iqual または iprfx の一部として記述される必要があります。

注: MYIPRFX および MYIQUAL の全体の長さは、16 文字を超えてはなりません。

 

myuprfx

CA Endevor SCM ユーザ ファイルのデータセット名を割り当てる際に使用する第 1 修飾子。 このプレフィクスは、ユーザ モジュールを保存するために使用されます。 これらのデータセットは、リリースから独立しているため、ソフトウェア リリース番号をこのプレフィクスの一部に記述してはなりません。

注: MYUPRFX および MYUQUAL の全体の長さは、16 文字を超えてはりません。

 

myuqual

CA Endevor SCM ユーザ ファイルのデータセット名を割り当てる際に使用する第 2 修飾子。 このプレフィクスは、ユーザ モジュールを保存するために使用されます。 これらのデータセットは、リリースから独立しているため、ソフトウェア リリース番号をこのプレフィクスの一部に記述してはなりません。

注: MYUPRFX および MYUQUAL の全体の長さは、16 文字を超えてはりません。

サンプル アプリケーション変数

SYSCLECOMP

COBOL/LE コンパイラ ロード ライブラリ。

 

SYSCLERUN

COBOL/LE ランタイム ライブラリ。

 

SYSCLELKED

COBOL/LE Automatic Call(リンク)ライブラリ。

 

SYSCIICOMP

COBOL II コンパイラ ロード ライブラリ。

 

SYSCIILIB

COBOL II Automatic Call(リンク)ライブラリ。

 

MONITOR=COMPONENTS

サイトが ACM クエリ機能を使用するかどうかを示します。

  • サイトが製品 AY の LMP キーを受信し、 ACM(自動設定オプション)が機能している場合は、何も変更しません。
  • サイトが LMP キーを受信していない場合は、この値を MONITOR=NONE に変更します。

 

ADPROC?

サイトがプロセッサを使用するかどうかを示します。

  • サイトが製品 A9 の LMP キーを受け取り、拡張プロセッサが機能している場合は、この値を ADPROC に変更します。
  • サイトが LMP キーを受け取っていない場合は、この値を ADNOPROC に変更します。

 

SYSMACLIB

システム アセンブラ マクロ ライブラリのデータセット名。 たとえば、SYS1.MACLIB です。

 

C??

CII または CLE。 サイトで使用中の COBOL のバージョンを示します。

  • COBOL/LE を使用している場合は、この値を CLE に変更します。
  • COBOL II を使用している場合は、この値を CII に変更します。
  • COBOL/LE および COBOL II の両方を使用している場合は、この値を通常使用する COBOL のバージョンに変更します。

 

C??NBL

CIINBL または CLENBL。 サンプル アプリケーションに同梱されている COBOL エレメントのデフォルトのプロセッサ グループを示します。 この変数の C?? の部分は、変数 C?? と同じ値が設定されている必要があります。

シンボリック デバイス割り当て

mycart

カートリッジ データセットのシンボリック デバイス名。

 

mypdisk

永続ディスク データセットのシンボリック デバイス ラベル。

 

mytdisk

一時ディスク データセットのシンボリック デバイス ラベル。

ボリューム シリアル番号

mysvolser

DD SMPTLIB の SMP/E によって使用されるボリューム シリアル番号。

 

mytvolser

CA Endevor SCM インストール カートリッジのボリューム シリアル番号。

 

myvvolser

VSAM クラスタを保存するために使用するディスクのボリューム シリアル番号。

注: ボリュームの詳細については、マスタ制御ファイル(MCF)クラスタ パラメータの VOLUMES の定義を参照してください。

 

mydvolser

永続データセットを保存するために使用するディスクのボリューム シリアル番号。

マスタ制御ファイル クラスタ パラメータ

詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

CYLINDERS (n n)

順に、プライマリおよびセカンダリ スペース割り当てです。 デフォルト値は、Stage 1 では(5 1)、Stage 2 では(5 1)です。これは各ステージに 750 個までのエレメントがあるシステムには十分な値です。

注: 追加スペースを計算する方法については、「ディスク スペース要件ワークシート」を参照してください。

パッケージ データセット クラスタのパラメータ

詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

CYLINDERS (n n)

順に、プライマリおよびセカンダリ スペース割り当てです。 デフォルト値は(8 2)です。これはBACKOUT が有効で、平均出力が 4 個あるエレメントを50 個含む50個のパッケージに十分な値です。

注: 追加スペースを計算する方法については、「ディスク スペース要件ワークシート」を参照してください。