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CASCMM--2-追加のシステムの作成

この手順はオプションです。 CA によって提供されるジョブを使用して、迅速な実装のインベントリ構造に追加のシステムを作成することを選択できます。

追加のシステムを作成する方法

  1. APPL@SY2 システムの DEV、QA、および PRD の各環境のベース データ セットとデルタ データ セットを定義するには、以下の手順に従います。
    1. @JOB2070 ジョブ カード情報が正しいことを確認します。
    2. ジョブ @JOB2070 をサブミットして実行します。

      DEV、QA、および PRD の各環境のベース データ セットとデルタ データ セットが、APPL@SY2 システムに定義されます。 タイプごとに 1 つのベース ライブラリ、システムとサブシステムの組み合わせごとにそれをサポートする 1 つのデルタ ライブラリが定義されます。 IEFBR14 を使用して、これらのデータ セットを定義します。 データ セットの属性は、データ セットに含まれるデータのタイプによって異なります。

  2. PRD 環境で APPL@SY2 システムのタイプ、プロセッサ グループ、およびプロセッサ シンボリックを定義するには、以下の手順に従います。
    1. @JOB2150 ジョブ カード情報が正しいことを確認します。
    2. ジョブ @JOB2150 をサブミットして実行します。

      このジョブで必要な SCL 構文は、uprfx.RI.JCLLIB ライブラリのメンバ名 SCLDE23 にあります。 この手順を実行するには、CA Endevor SCM ソフトウェアを実行します。 タイプ、プロセッサ グループ、およびプロセッサ シンボリックが、PRD 環境で APPL@SY2 システムに定義されます。

    3. このジョブで生成されるレポート C1MSGS1 と C1MSGS2 を表示して、アクションが正常に実行されたことを確認します。
  3. QA 環境で APPL@SY2 システムのタイプ、プロセッサ グループ、およびプロセッサ シンボリックを定義するには、以下の手順に従います。
    1. @JOB2160 ジョブ カード情報が正しいことを確認します。
    2. ジョブ @JOB2160 をサブミットして実行します。

      このジョブで必要な SCL 構文は、uprfx.RI.JCLLIB ライブラリのメンバ名 SCLDE24 にあります。 この手順を実行するには、CA Endevor SCM ソフトウェアを実行します。 タイプ、プロセッサ グループ、およびプロセッサ シンボリックが、QA 環境で APPL@SY2 システムに定義されます。

    3. このジョブで生成されるレポート C1MSGS1 と C1MSGS2 を表示して、アクションが正常に実行されたことを確認します。
  4. DEV 環境で APPL@SY2 システムのタイプ、プロセッサ グループ、およびプロセッサ シンボリックを定義します。
    1. @JOB2170 ジョブ カード情報が正しいことを確認します。
    2. ジョブ @JOB2170 をサブミットして実行します。

      このジョブで必要な SCL 構文は、uprfx.RI.JCLLIB ライブラリのメンバ名 SCLDE25 にあります。 この手順を実行するには、CA Endevor SCM ソフトウェアを実行します。 タイプ、プロセッサ グループ、およびプロセッサ シンボリックが、DEV 環境で APPL@SY2 システムに定義されます。

    3. このジョブで生成されるレポート C1MSGS1 と C1MSGS2 を表示して、アクションが正常に実行されたことを確認します。