実装のカスタマイズを容易にするために、アセンブラ ソース モジュール(テーブルと呼ばれる)が提供されています。 実装で選択されたオプションや機能によっては、一部のテーブルが不要な場合があります。
これらの各テーブルのソース サンプルは、インストール データ iprfx.iqual.CSIQSRC に含まれています。 SMP/E インストール プロセスでは、これらすべてのテーブルをアセンブルし、インストール ジョブ BC1JJB01 で指定されたユーザ承認のロード ライブラリ(uprfx.uqual.CSIQAUTU)にリンク エディットします。 デフォルト(C1DEFLTS)、電子メール ID テーブル(ESMTPTBL)、オプション機能(ENCOPTBL)、および ISPF 構成(ENDICNFG)テーブルは、CA Endevor SCM の初期化時に利用可能である必要があります。 デフォルト テーブルの C1DEFLTS のみ、利用前にカスタマイズする必要があります。 デフォルト テーブルの詳細については、「デフォルト テーブル」を参照してください。
注: C1DEFLTS、ENCOPTBL、ESMTPTBL、および ENDICNFG は、 CA Endevor SCM の起動時に検証され、これらのテーブルがリリースと互換性があることが確認されます。
下の表は、各テーブルに関する説明と、デフォルト テーブルでの対応する C1DEFLTS パラメータをまとめたものです。
|
付属テーブル名 |
説明 |
C1DEFLTS パラメータ |
|---|---|---|
|
ACCSTABL |
ネイティブ セキュリティ アクセス テーブル |
ACCSTBL |
|
BC1PNM60 |
CA Netman ログ プログラム |
N/A |
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BC1TNEQU |
ESI セキュリティ定義テーブル |
ACCSTBL |
|
BC1TNM90 |
CA Netman 起動定義プログラム |
N/A |
|
C1DEFLTS |
Defaults テーブル |
N/A |
|
C1GTAPGM |
許可プログラム テーブル |
N/A |
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C1LIBRSQ |
CA Librarian 言語定義テーブル |
N/A |
|
C1PTCNTL |
CA Panvalet ++CONTOL パスワード インターフェース プログラム |
N/A |
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C1UEXITS |
ユーザ EXIT テーブル |
EXITTBL |
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ENCOPTBL |
オプション機能テーブル |
OPTTBL |
|
ENDICNFG |
ISPF 構成テーブル |
CNFGTBL |
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ESMTPTBL |
電子メール ID テーブル |
ESMTPTBL |
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ESYMBOLS |
サイト シンボリック テーブル |
SYMBOLTBL |
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RSCTTABL |
リソース セキュリティ テーブル |
RSCETBL |
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USERTABL |
ユーザ セキュリティ テーブル |
USERTBL |
ユーザのサイトで代替ユーザ ID (ALTID)を使用していない場合、CA Endevor SCM では、プロセッサ内で起動された APF 許可を実行する必要のある CA Endevor SCM プログラム以外の名前を許可プログラムテーブル(C1GTAPGM)に追加する必要があります。
C1GTAPGM は、自動化されたプロセス ドライバを使用し、許可モードで呼び出すことができるプログラム名のテーブルです。 テーブルに変更を加える必要がない場合、ソースを編集する必要はありません。 テーブルを変更する必要がある場合、CSIQJCL メンバ BC1JTABL を使用してアセンブルし、リンク エディットする必要があります。 これは、JCL の STEPLIB に含まれている必要があります。 SMP/E インストール プロセスでは、iiprfx.iqual に C1GTAPGM テーブルをインストール(アセンブルおよびリンク)します。 CSIQAUTU。
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