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LDAP コントロール

LDAP コントロールは、サーバが特定の操作を処理する方法を拡張または変更するためのメカニズムです。 コントロールは LDAP 操作にアタッチでき、通常は、その特定の操作のセマンティックを変更します。 critical とマーキングされていない場合、認識されないコントロールは無視されます。 コントロールが critical とマーキングされていて、認識されない場合は、「unsupported critical extension」というエラーが返されて、操作は実行されません。

CA Directory は分散をサポートするので、認識されていても、コントロールが考慮されない可能性があります。 たとえば、サーバ側のソートがリクエストされても、操作を完了するためにリクエストのマルチチェーン処理が必要な場合、サーバ側のソート コントロールは考慮されません。 コントロールが critical とマーキングされている場合は、エラーがクライアントに返されます。それ以外の場合、コントロールは無視されます。

CA Directory によって認識されたコントロールは、RFC 4512 に従いルート DSE を通じて公開されます。

サポートされている LDAP コントロール

CA Directory は以下の LDAP コントロールをサポートします。