ナレッジの非表示

ナレッジの非表示は、一部の DSA に他の DSA に関するナレッジを故意に与えないようにするとき使用されます。 DSA は、ナレッジがない DSA にクエリをルーティングできません。

ナレッジ非表示の短所はフェールオーバ中に見られます。ルータ DSA は、各ネームスペースパーティションに対して動作する DSA をすべて知る必要があります。

以下の表で説明するように、DXmanager を使用する場合、ナレッジを非表示にする必要はありません。

ナレッジの非表示を使用する理由	説明	DXmanager を使用する新しい方法
設定ファイルの編集回数を減らす	ナレッジの非表示によって、設定ファイルに格納されるナレッジ情報の量が減少しました。これは、設定変更の後、編集を要するファイルの数が減ったことを意味します。	ナレッジファイルは使用されません。今は DXmanager を使用してディレクトリバックボーン全体を管理しています。
長い検索によって他のクエリが遅延するのを防ぐ	ナレッジの非表示によって、長い検索クエリを送信するレポートアプリケーションの使用が可能になります。	ロールベースの制限を使用します。