DISP リカバリを有効にすると、通常、データ ストアの手動の再同期は不要です。
DISP リカバリは、すべてのリカバリ操作の処理により、マルチライト レプリケーションと共に動作します。 効果的に、アップタイム時には高速のマルチライトが使用され、ダウンタイム後はリカバリのみに DISP が使用されます。
DISP リカバリには以下のような利点があります。
更新は、メモリ内のキューではなく元のデータ ストアから計算されます。 これは、リカバリがマスタの再起動後も継続することを意味します(ただし、インメモリ キューは失われる場合があります)。
再同期は状態ベースの更新を使用します。 再生が多数ある場合、再生ベースのリカバリより効率的です。
DISP 処理はラスト ライト ウイン ルールを使用して、競合の自動解消をサポートします。 別のマスタからの更新順序が不可欠になるので、再生ベースのシステムには多くの場合、競合の管理が問題です。
注: DISP リカバリは、利用可能な最も高い認証レベルを使用します。 領域で DSA に対して必要な SSL 証明書を設定していた場合にのみ、SSL 認証レベルの使用を指定します(ナレッジ ファイル内の ssl-auth)。
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