DSA が他の DSA (および非 DSA ディレクトリ)について必要とする情報: それらに接続する方法、それらのロール(たとえばレプリカ)、およびそれらが管理するエントリ ネームスペースはナレッジと呼ばれます。 システムの総合的ナレッジは、各 DSA が属するディレクトリ サーバのバックボーンを形成するのに使用されます。
バックボーン内のすべての DSA に相互に一貫した見解があることが重要です。 このため、すべての DSA が同じナレッジを確実に共有することが標準的手法です。
ナレッジを定義するために使用できるメカニズムには、DXmanager と set dsa コマンドの 2 つがあります。 これらは相互に排他的です。DXmanager をインストールしている場合、DSA は set dsa コマンドを許可しません。コマンドがコンソールで入力されている場合、DSA は構文エラーを返し、コマンドが設定ファイルに表示される場合は DSA を停止します。
DXmanager がインストール済みの場合は、それを使用してナレッジを定義します。 「リファレンス ガイド」の「DXmanager で使用するコマンド」にオプションがリスト表示されています。
DXmanager をインストールしていない場合、set dsa コマンドを使用してナレッジを定義します。 DSA ナレッジは、ナレッジ ディレクトリ内の設定ファイル(.dxc)に、他の DSA 定義と共に格納されます。 DXserver は、すべての set dsa 定義内でそれ自身の名前を探すことにより、それ自身のエントリ(ID)を判断します。
注: DSA は初期化ファイル(serverName.dxi)からそれ自身の名前(大文字と小文字を区別しない)を使用する必要があります。
注: ナレッジ ファイル内のコマンドは、正しい順序で表示される必要があります。 この順序の詳細については、テキスト ファイル DXHOME\config\knowledge\knowledge.help を参照してください。
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