set query-log-advanced コマンドが作成され、クエリ ログを設定できるようになりました。
このコマンドを使用して、クエリ ログに以下の情報を含ませることができます。
CA Directory は機能拡張され、すべての返される DNS アドレスを待機するようになりました。 これにより、返されるアドレスが有効ではない場合でも、適切なフェールオーバが保証されます。
CA Directory は、特定の論理アドレス(ホスト名)について DNS にクエリします。 複数の物理アドレスが返される場合は、すべてが保持されます。
最初のアドレスが有効ではない場合、DSA は 2 番目以降にフェールオーバします。以前は、最初のアドレスのみが受理されました。
返されるアドレスが、今までどおり優先順位に応じて選別されることに注意してください。 すなわち、IPv4 が優先ならば、IPv4 アドレスのみが受理されます。
IPv6 が優先ならば、IPv6 アドレスのみが受理されます。優先順位が指定されていない場合は、常に IPv4 アドレスより先に、IPv6 アドレスが受理されます。
優先順位は、プレフィックス tcp、ip、ipv6、ipv4 の使用によって表されます。 ipv4 と ipv6 を除くすべては、IPv4 よりも IPv6 を優先します。
プレフィックス ipv6 は IPv6 アドレスのみを指定し、ipv4 は IPv4 アドレスのみを指定します。
userPassword の属性値は、クリア テキストではなくハッシュされたパスワードとして複製されるようになり、ソルト ハッシュを使用する場合でも、マスタおよびレプリカ DSA の格納された値が完全に同じであることを保証します。
ALARM がアラーム ログに追加されて、起動時に、データストア サイズ、使用バイト、および再使用できるバイトに関してレポートするようになりました。
サーバ側での並べ替え(RFC 2891)が機能拡張され、ルータ DSA を介して動作するようになりました。
LDAP コントロールが検索するシンプル ページング結果のサイズ制限は、完全な結果セットではなくページに適用されるようになりました。
32 ビットおよび 64 ビット バージョンの両方がインストール パッケージに含まれているとき、UNIX インストールはデフォルトで 64 ビット CA Directory になります。
clear schema コマンドは、廃止されました。
init コマンドによって、いつでも新規スキーマを追加できるようになりました。 ldap-name などのスキーマを変更する場合は、変更を有効にするために DSA を再起動してください。
属性タイプの構文を変更する場合は、ダンプおよび再ロードを実行する必要があります。 これは変更されていません。
新しいコマンド set interrupt-searches = true によって、検索を中止することができ、更新をブロックする長い検索を回避します。
この新しいコマンドは、set dxgrid-queue = true コマンドと共に使用する必要があります。
CA Directory は現在、以下のオペレーティング システムで認証されています。
注: 詳細については、「オペレーティング システムのサポート」を参照してください。
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