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応答の反応時間の変更

特定のトランザクションの各応答には、[反応時間]という名前のフィールドが含まれます。 このフィールドでは、応答を送信するまでの待機時間を指定します。 サービス イメージがレコーディングから作成された場合、初期値はレコーディング中に観察された応答動作に基づきます。

パフォーマンス向上をシミュレートするには、値を減らします。

パフォーマンス低下をシミュレートするには、値を増やします。

デフォルトでは、値はミリ秒単位です。 時間の単位を指定するには、サフィックスを数値に追加します。 大文字と小文字は区別されません。 以下のサフィックスを使用できます。

数値の範囲を指定できます。 反応時間は、指定した範囲からランダムに選択されます。 たとえば、値「100-1000」は、100 ~ 1000 ミリ秒のランダムな反応時間を指定します。

反応時間が 10 ミリ秒で、要求を処理して応答を検索するのに 5 ミリ秒かかる場合、5 ミリ秒の遅延が余分に加算されるのみです。

反応時間が 0 であるか、または要求の処理に要した時間より短い場合、VSE は応答を可能な限り迅速に送信します。

仮想サービスの不明な応答にも同様のフィールドがあります。

仮想サービスを展開する場合、[反応時間スケール]という名前の関連フィールドを設定できます。 このフィールドでは、サービス イメージ内の[反応時間]フィールドすべてに掛ける割合(%)を指定します。

次の手順に従ってください:

  1. 仮想サービスを開きます。
  2. 特定のトランザクションの応答、または不明な応答を見つけます。
  3. 反応時間]フィールドの値を変更します。