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ステートレス トランザクション ビュー

ステートレス トランザクションを表示するには、仮想サービスを開いて、[ビュー]ドロップダウン リストから[ステートレス トランザクション]を選択します。

ステートレス トランザクション ビューは、以下の領域に分割されます。

デフォルトでは、基本機能のみが表示されます。 上級ユーザは、右上領域の[詳細]をクリックすると拡張機能にアクセスできます。

以下の図は、[基本]および[詳細]のリンクを示しています。

[基本]リンクおよび[詳細]リンクのスクリーン キャプチャ。

Stateless Signatures

VSE がステートレス トランザクションでインバウンド要求との一致を検索しようとする場合、インバウンド要求に一致するシグネチャを最初に検索します。

シグネチャには、以下のコンポーネントがあります。

仮想サービスで、操作は、実行されるアクションを表します。 「depositMoney」は操作の一例です。

仮想サービスで、引数は、操作に含めることができる名前/値ペアです。 名前「金額」および値「100.00」は引数の一例です。

注: VSE は、一致プロセスのこの段階では引数値を考慮しません。

各シグネチャには、一意の識別子もあります。 識別子は仮想サービス内で一意です。

複数のシグネチャには、同じ操作名が存在する可能性があります。 以下に例を示します。

一意の識別子は、同じ操作名があるシグネチャを区別するのに役立ちます。

同じ操作名があるシグネチャを区別する別の方法は、の追加です。

以下の図は、[Stateless Signatures]ペインを示しています。 各シグネチャについて、一意の識別子と操作名が表示されます。 選択されたシグネチャには、一意の識別子 159 と操作名 addUserObject があります。

[Stateless Signatures]ペインのスクリーン キャプチャ。

引数名を表示するには、シグネチャを選択してから、[Signature Definition]タブを選択します。

要求データ引数および応答データ

VSE が、一致するシグネチャを検出すると、インバウンド要求に一致する特定のトランザクションを検索します。

特定のトランザクションには、以下のコンポーネントがあります。

特定のトランザクションのそれぞれには、仮想サービス内で一意の識別子もあります。

Request Data Arguments]ペインには、選択されたシグネチャの特定のトランザクションが表示されます。

以下の図は、特定のトランザクションを示しています。 一意の識別子は 162 です。 操作名は addUserObject です。 引数がテーブルに表示されます。

特定のトランザクションのスクリーン キャプチャ。

VSE が、一致する特定のトランザクションを検出すると、そのトランザクションに関連付けられた応答を送信します。

Response Data]ペインには、選択された特定のトランザクションの応答が含まれています。

以下の図は、[Response Data]ペインを示しています。

[Response Data]ペインのスクリーン キャプチャ。

応答内でテキストを検索できます。 また、応答内の構文の強調表示を変更することもできます。

一致する特定のトランザクションが検出されない場合、VSE は、デフォルト トランザクションに関連付けられた応答を送信します。

デフォルト トランザクションが[Request Data Arguments]ペインの下部に表示されます。 [Response Data]ペインには、選択されたデフォルト トランザクションの応答が含まれています。