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ステートフル ベースライン

ステートフル ベースラインは、会話またはセッションのトランザクションの 1 つではなく、会話またはセッション全体に適用されるベースライン テスト ケースです。 会話は、セッション内のトランザクションのセットです。

ほとんどの統合ベースラインには単一のテスト ステップが含まれますが、ステートフル ベースラインには通常複数のテスト ステップが含まれます。

ステートフル ベースラインは、DevTest ポータルまたは CAI コマンドライン ツールから作成できます。

ステートフル ベースラインは以下のカテゴリのトランザクション フレームに対してサポートされています。

単一のトランザクション フレームをシェルフに追加すると、ステートフル ベースラインが自動的に作成されます。

マージされたトランザクション フレームをシェルフに追加する場合は、ステートフル ベースラインを作成できません。 統合され、展開されたベースラインを作成することができます。

examples プロジェクトで multi-tier-combo テスト ケースを実行すると仮定します。 複数のパスが生成されます。 以下の図は、1 つのパスの主要な部分を示しています。 「発生したトランザクションをすべてシェルフに追加する」アクションが、Web サービス フレームに適用されています。

SOAP、EJB、JDBC などの複数のプロトコルを示すパス グラフのスクリーン キャプチャ。

以下の図は、シェルフに追加されたフレームから生成されたステートフル ベースラインを示しています。

ステートフル ベースラインのスクリーン キャプチャ。