仮想 HTTP/S ライブ呼び出しステップは、実際のサーバに対する実際の HTTP コールを、仮想化された HTTP サービスのコンテキストで行うために使用します。 このステップは、通常、何らかの形式の HTTP トラフィックを記録および仮想化することによって作成します。 このステップは、現在の VSE 要求に基づいて実際の要求を実行します。
仮想 HTTP/S ライブ呼び出しステップのデフォルトの名前は、「仮想 HTTPS ライブ呼び出し<ポート番号 >」です。 ステップ名は、いつでも変更できます。
説明に従って、以下のフィールドに入力します。
要求が行われるサーバの名前を入力します。
要求が行われるポートの名前を入力します。
GET/POST 要求で URI 全体を置換するには、新しいターゲット パス フィールドを入力します。 URI を DevTest プロパティとして提供できます。 このフィールドは空白にできます。その場合、ライブ要求からの URI が使用されます。
これは、クライアント アプリケーションから受信したホスト ヘッダをターゲット サーバに転送するようにライブ呼び出しに指示します。 選択されていない場合、ライブ呼び出しは、ホスト ヘッダ パラメータを再生成して、「host: <ターゲット ホスト>:<ターゲット ポート>」にします。
オンにすると、HTTPS （セキュア レイヤ）要求をサーバに送信します。
SSL キーストア ファイルを参照するには、［選択...］をクリックします。 VS モデルを展開する VSE サーバに対して、同じキーストア ファイルが使用可能である必要があります。
クライアント認証が必要な場合、キーストア内の最初の証明書がターゲット サーバに提示されます。 この証明書は、local.properties 内の ssl.client.* プロパティがライブ呼び出しに対して指定する証明書をオーバーライドします。
キーストア パスワードを入力し、［検証］をクリックします。
VSE フレームワークは、応答ステップで以下のいずれかを受理することを予期します。
注： このチェック ボックスがオフの場合、このステップでは応答オブジェクトのリストが作成されます。 リストに応答が 1 つしか含まれていない場合でも、リストが作成されます。
デフォルト： ステップ応答は XML として整形されます。
システムからの失敗応答を定義します。
形式： 3 文字コードのカンマ区切りのリスト。各文字は数値または文字 x （ワイルドカード）です。
例： 4xx、5xx
ライブ呼び出しステップがフェールオーバ実行モードをサポートするには、VSE 応答の検索に使用されるステップを把握し、必要に応じて VS モデルを正しいステップにリダイレクトできるようにする必要があります。 このフィールドには、VS モデルのステップのリストが含まれます。 標準的な VSE 応答ルックアップ ステップを選択します。 これにより、必要に応じて、ライブ呼び出しステップから VSE 応答ルックアップ ステップに移行できるようになります。
環境エラーが発生した場合に実行するステップまたは実行するアクションを選択します。
注： 仮想 HTTP/S ライブ呼び出しステップは、使用されているクライアント ソケットを制御するために、lisa.http.timeout.socket プロパティと lisa.http.timeout.connection プロパティをサポートしています。 lisa.vse.http.live.invocation.max.idle.socket プロパティは、長時間アイドル状態のクライアント ソケットを使用しなくなるまでに待機する時間を制御します。 これは、デフォルトでは 2 分です。
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