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SWIFT メッセージの検証アサーション

SWIFT メッセージの検証アサーションでは、SWIFT メッセージの構文およびセマンティックを検証できます。

このアサーションには、以下のフィールドが含まれます。

名前

アサーションの名前を定義します。

条件:

ドロップダウン リストからアサーションの動作を指定します。

次のステップ

アサーションが起動された場合のリダイレクト先のステップを指定します。

ログ

アサーションが起動された場合に出力するイベント テキストを指定します。

このアサーションには、以下の SWIFT 固有のフィールドも含まれます。

SWIFT メッセージ タイプ

メッセージを検証するメッセージ タイプを指定します。 使用可能なメッセージ タイプは MT、MX、および SEPA です。 デフォルトのメッセージ タイプは MT です。

メッセージ タイプ MT については、DevTest は以下のカテゴリをサポートしています。

MT1nn

顧客支払

MT2nn

銀行間送金

MT3nn

外国為替、金融取引、デリバティブ

MT4nn

督促状および預金票

MT5nn

証券取引

MT7nn

荷為替信用状および保証状

MT9nn

資金管理および顧客状況

メッセージ タイプ SEPA については、DevTest は以下のカテゴリをサポートしています。

• 照会処理（camt.029.001.03）
• 支払取消要求（camt.056.001.01）
• 顧客送金開始（pain.001.001.03）
• 顧客支払状況レポート（pain.002.001.03）
• 金融機関支払状況レポート（pacs.002.001.03S2）
• 払戻（pacs.004.001.02）
• 顧客送金（pacs.008.001.02）

メッセージ タイプ MX については、DevTest は、ISO20022 メッセージの完全なカタログの最新のバージョン（2014 年 2 月時点）をサポートしています。メッセージの一覧については、http://www.iso20022.org/full_catalogue.page を参照してください。

構文のみ検証

アサーションが構文およびセマンティックを検証するかどうかを指定します。

値

• オン： アサーションは構文のみを検証します。
• オフ： アサーションは構文およびセマンティックの両方を検証します。

デフォルト： オフ

［アサーションの実行］をクリックした場合、検証エラーは［システム メッセージ］ウィンドウに表示されます。

注：

• MT メッセージ内の行が必要なキャリッジ リターン/改行文字（ASCII （16 進）の 0D0A、EBCDIC （16 進）の 0D25）で終了することを確認します。 そうでない場合、以下のエラーがレポートされます。

  "The input Swift message cannot be parsed because of invalid syntax. Please check the message structure. Take notice of block separators,carriage-return line-feed characters and the presence of mandatory blocks."
  

• MT メッセージの行の末尾に無効なスペースがないことを確認します。 レポートされるエラーは不明瞭な場合があります。

  たとえば、

  :32A:071119EUR50000, 
  

  という行の末尾に無効なスペースがある場合、DevTest は以下のエラー メッセージをレポートします。

  「T43 - The integer part of Rate must contain at least one digit. A decimal comma is mandatory and is included in the maximum length tag:32A.」
  

• MX メッセージがサポートされているバージョンに準拠していることを確認します。

  たとえば、camt.052.001.04 はサポートされていますが、古い camt.052.001.01 はサポートされていません。