テスト スイート エディタの[ベース]タブには、テスト スイートに関する基本情報が含まれます。
![テスト スイート エディタの[ベース]タブ](o2234564.png)
上部パネル
[ベース]タブの上部パネルには、テスト スイート全体に関する基本情報が含まれます。
また、スイートを設定するために、すべてのサブ タブでパラメータを入力する必要があります。
[基本]タブ
このタブには、以下のパラメータがあります。
スイートの名前。
スイートが開始される前に実行されるスタートアップ テスト、およびスイートの完了後に実行される後処理テストを指定できます。 スタートアップ テストおよび後処理テストは、テストの統計には含まれません。 これらのテストのイベントは、レポートに表示されます。 スタートアップ テストが失敗した場合、スイートのテストは続行されません。 スタートアップまたは後処理テストとして MAR 情報ファイルを使用できます。 MAR 情報ファイルのプライマリ アセットはテスト ケースである必要があります。
スイートに現在含まれているテストのリストを示すダイアログ ボックス ウィンドウを表示します。 スイートを保存すると、このリストが更新されます。
[デフォルト]タブ
このタブには、以下のパラメータがあります。
完全パスが含まれていない個々のテストのベース ディレクトリとされるディレクトリの名前。 テストがほかの場所で見つからない場合、DevTest はこのディレクトリを確認します。 ベース ディレクトリを指定しない場合、スイート ドキュメントが保存されるときにデフォルトが作成されます。
ステージング ドキュメントが個々のテストに対して指定されていない場合に使用されるステージング ドキュメント。
監査ドキュメントが個々のテストに対して指定されていない場合に使用される監査ドキュメント。
コーディネータ サーバが個々のテストに対して指定されていない場合に使用されるコーディネータ サーバ。 プルダウン メニューには、使用可能なコーディネータ サーバが表示されます。 このパラメータは、DevTest サーバ を実行している場合にのみ必要です。
[実行モード]タブ
このタブには、以下のパラメータがあります。
テストはスイート ドキュメントに出現する順に実行されます。 この設定は、機能テストおよびレグレッション テストに使用されます。
テストは同時に実行されます。 この設定は、負荷テストおよびパフォーマンス テストに使用されます。 テストをすべて同時に実行できるように十分な仮想ユーザが存在する必要があります。
同じテストを 2 回以上実行するかどうかを選択します。 含まれるスイート、ディレクトリ、またはディレクトリ ツリーに同じテストが表示される場合、テストを 1 つのスイートで重複実行できます。
親のスイートの実行モードは、子のスイートに自動的に適用されます。
下部パネル
[ベース]タブの下部パネルには、スイートおよび関連ドキュメントの詳細に追加できるドキュメントのタイプが表示されます。
このパネルでは、個々のテスト、既存のスイート、テストが含まれるディレクトリおよびディレクトリ ツリーを追加してスイートを作成します。
すべてのテストがスイート ドキュメントに追加および保存されると、スイートのエントリのリストが左側のパネルに表示されます。
スイートのエントリは、以下のタイプから選択することによって個別に追加されます。 選択内容によって、[エントリの詳細]領域は異なります。
以下のいずれかのスイート エントリ タイプを選択します。
ディレクトリおよびディレクトリ ツリーについては、名前でテスト ケースをフィルタできます。 結果をフィルタするには、[ファイル正規表現フィルタ]フィールドに正規表現を入力します。 ツールバーの[追加]
をクリックし、新しいフィルタ情報を入力することにより、スイートに対して複数のフィルタを入力できます。 また、プロパティでフィルタを定義し、[ファイル正規表現フィルタ]フィールドでそのプロパティを使用できます。 スイートに含まれるテストを表示するには、[テストのリスト]ボタンを使用します。 最新の結果を参照するために、忘れずにスイートを保存します。
[アクティブ]チェック ボックスでは、選択したエントリを実行するかどうかを制御できます。 たとえば、スイートのいずれかのテスト ケースの[アクティブ]チェック ボックスをオフにできます。
スイートへのドキュメント タイプの追加
選択されているドキュメント タイプによって、エントリの詳細フィールドは異なります。
例として、MAR 情報ドキュメントを追加します。 ディレクトリ ツリーに表示されているエントリの詳細が変更されます。
MAR 情報の名前。 名前を入力するか、プルダウン メニューから選択するか、ファイルまたはディレクトリを参照します。 選択した後、[開く]をクリックしてそれぞれのファイルを開きます。
このエントリのステージング ドキュメントの名前。 名前を入力するか、プルダウン メニューから選択するか、ドキュメントを参照します このエントリを空白のままにした場合は、デフォルトのステージング ドキュメントが使用されます。 選択した後、[開く]をクリックしてステージング ドキュメントを開きます。 このスイートで使用するステージング ドキュメントを選択すると、ステージング ドキュメントの名前が[ステージング ドキュメント]フィールドの下に表示されます。 この名前は、ドキュメントの編集時にエディタ タブに表示される[ラン名]と同じです。
このエントリの監査ドキュメントの名前。 名前を入力するか、プルダウン メニューから選択するか、ドキュメントを参照します このエントリを空白のままにした場合は、デフォルトの監査ドキュメントが使用されます。 選択した後、[開く]をクリックして監査ドキュメントを開きます。
このエントリと一緒に使用するコーディネータ サーバの名前。 プルダウン メニューに表示される使用可能なコーディネータ サーバのリストから選択します。 このパラメータは、DevTest サーバ を実行している場合にのみ必要です。
ツールバーの[追加]
をクリックして、左側のパネルに表示されるリストにこのエントリを追加します。 [削除]
をクリックすると、エントリを削除できます。 [上に移動]アイコン
および[下に移動]アイコン
を使用すると、エントリを並べ替えることができます。
テストのエントリをすべて入力したら、テスト スイート ドキュメントを保存します。
|
Copyright © 2014 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|