注: JavaScript ステップは非推奨となっています。 代わりに、スクリプト実行(JSR-223)ステップを使用します。
JavaScript ステップは、いくつかの関数またはプロシージャを実行する Java スクリプトを作成および実行する柔軟性を提供します。 スクリプトは BeanShell インタープリタを使用して実行されます。 テスト ケースのすべてのプロパティ(ビルトイン オブジェクトを含む)にアクセスできます。
前提条件: BeanShell についての知識。 BeanShell の詳細については、http://www.beanshell.org/ を参照してください。
このステップには、スクリプト エディタがあります。 [利用可能なオブジェクト]リストの項目をダブルクリックすると、その変数名がエディタに貼り付けられます。
スクリプトで公開される最後の値は、このステップの応答として保存されます。
以下の図は、スクリプト エディタを示しています。 このスクリプトには、以下のステートメントが含まれます。

[テスト]ボタンを使用すると、スクリプトをテストできます。 スクリプトの実行結果または発生したエラーを説明するエラー メッセージが表示されます。
DevTest プロパティ名の構文は柔軟で、スペースを含めることができます。 有効な Java 識別子でないプロパティ名は、このステップでの使用のために変換されます。 無効な文字はアンダースコア(_)で置換されます。
{{exampleprop}} プロパティをスクリプトで使用する場合、DevTest は、スクリプトが実行される前に、実行時の実際のプロパティ値をこのプロパティで置換します。
名前に「.」が含まれるプロパティは、スクリプト環境へのインポート時に「.」が「_」で置換されます。 したがって、スクリプト内の {{foo.bar}} は、foo_bar と同じです。
スクリプト ステップまたはアサーションの内部にログ イベントを作成できます。 testExec オブジェクトが役立ちます。 ログ イベントを生成するには、log4j ロガーを使用する代わりに、以下をコード化します。 testExec.log() オブジェクトによって実際のイベントが発生し、ITR でそれを参照できます。
testExec.log("Got here");
実行されたテスト ケースのスクリプト インスタンスは 1 つのみです。 同じテスト ケースまたはサブプロセスに複数の Java スクリプト ステップがある場合、DevTest は、同じインスタンスを使用してテスト ケース全体を実行します。
デフォルトでは、変数はインスタンスに対してグローバルです。 この動作はサブプロセスに拡張されます。
変数のスコープをローカルにする場合は、中かっこで囲んでコードを記述します。 以下に例を示します。
{
String var= "local";
return var;
}
サブプロセスのパラメータ名は、グローバル変数として扱われます。
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