区切りファイルへの書き込みステップでは、複数のプロパティの現在値を CSV ファイルに保存できます。 このステップは通常、プロパティが複数のテスト ケースで共有されている場合、またはテストが失敗した場合のデバッグに使用します。 既存のプロパティまたは新しいプロパティを対象にできます。 既存のプロパティを別のプロパティ名で保存できます。
以下のパラメータを入力します。
ファイルのパス名を入力するか、または[参照]ボタンを使用してファイルを参照します。
デフォルトの UTF-8 エンコーディングを使用するか、またはドロップダウン リストから代わりのエンコーディングを選択します。
選択したエンコーディングがバイト オーダー マークを含んでいる場合、このチェック ボックスをオンにして、ファイルの先頭に BOM を含めることができます。
ファイルに使用する区切り文字を入力します。
ドロップダウンからファイルの正しい行末文字を選択します。
[追加]
をクリックして、行を追加します。 次に、保存するプロパティ(ヘッダ)および対応する値(値)を入力します。 プロパティのリストには、既存または新しいプロパティを含めることができます。 既存のプロパティ(ヘッダ)を指定する場合、新しい値を指定してそれらの現在値を上書きできます。または、既存の値を使用することもできます。
上記の例の場合
プロパティは、ファイルの最初の行が保存されているプロパティ名のセットである CSV ファイルに保存されます。 2 番目の行には、それぞれのプロパティに対応する値が含まれます。
注: このステップは、テスト ケース間でデータを渡すために使用します。 たとえば、最初のテストでは、銀行にカスタマを追加して新しい口座番号のリストを返すと仮定します。 それらの口座をファイルに書き込むことができます。 2 番目のテストは、口座を取得して預け入れを行うことができます。 2 番目のテストでは、データ セットを使用して、最初のテストで作成されたファイルを読み取ります。
区切りファイルに書き込む場合は、以下の点に注意してください。 Data ディレクトリは、両方のテストが再実行をサポートしている場合にのみ、CSV ファイルの場所として使用できます。 2 番目のテストが実行できるように、最初のテストを再実行して lads フォルダに CSV を作成する必要があります。 テスト ケースまたはスイートが実行されている間、lads ディレクトリには一時的にファイルが保存されます。
最初のテストを実行せずに 2 番目のテストを実行するには、project または MAR 以外の共通の場所にデータ セットを置く必要があります。
区切りファイルへの書き込みステップは、実行ごとに 1 つ(1 つのみ)のデータ行を書き込みます。 例外は、最初の実行でターゲット ファイルが存在しない場合です。 ファイルが存在しない場合、選択されたエンコーディングのバイト オーダー マークに続いてキーが含まれる行が書き込まれます。
区切りファイルへの書き込みステップのデフォルト名は、「ファイル <ファイル> へのプロパティの書き込み」です。 デフォルトのステップ名を別のステップが使用する場合、DevTest は、このステップ名に番号を追加して一意にします。 ステップ名は、いつでも変更できます。
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