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モデル アーカイブ(MAR)の概要

主要な展開アーティファクトは、モデル アーカイブ(MAR)と呼ばれるファイル タイプです。 ファイル拡張子は .mar です。

MAR ファイルには、以下のアイテムが含まれます。

MAR ファイルはプロジェクト内のファイルから作成されます。 MAR ファイルが作成された後は、プロジェクトには依存しません。

MAR のコンテンツ

MAR ファイルには、以下のいずれかのプライマリ アセットが含まれます。

また、MAR ファイルには、プライマリ アセットに必要なすべてのセカンダリ ファイルが含まれます。

たとえば、プライマリ アセットが仮想サービス モデルである場合、MAR ファイルにはサービス イメージが含まれます。

さらに、MAR ファイルには以下のファイルが含まれます。

MAR ファイルが最適化されるように指定することができます。 MAR ファイルが作成される際には、必要なプロジェクト ファイルのみが追加されます。 ただし、必要ではないプロジェクト ファイルがいくつか含まれる最適化された MAR ファイルを設定することもできます。

MAR ファイルを最適化しない場合は、すべてのプロジェクト ファイルが追加されます。

注: アーカイブは通常、メモリ内に保持されます。 そのため、最適化されたアーカイブを使用することを強くお勧めします。

MAR 情報ファイル

MAR 情報ファイルには、MAR を作成するために必要な情報が含まれます。 ファイル拡張子は .mari です。

MAR 情報ファイルで指定される情報は、プライマリ アセットのタイプによって異なります。

プライマリ アセット

指定される情報

テスト ケース

テスト ケース、設定ファイル、およびステージング ドキュメント

スイート

スイートおよび設定ファイル

仮想サービス

仮想サービス モデル、設定ファイル、同時実行数、反応時間スケール、および自動再起動フラグ

テスト ケース モニタ

テスト ケースに指定されたすべての情報、サービス名、通知電子メール、優先度、および実行スケジュール

スイート モニタ

スイートに指定されたすべての情報、サービス名、通知電子メール、優先度、および実行スケジュール

MAR 情報ファイルはプロジェクトの TestsSuites、または VirtualServices フォルダに配置されます。 ステージングや展開に関連するオプションを使用する場合は、MAR 情報ファイルは作成されますが保存されません。

examples プロジェクトには、MAR 情報ファイルが含まれており、確認できます。

MAR 監査ファイル

MAR 監査ファイルには、MAR の作成に関するメタデータが含まれています。 ファイル拡張子は .maraudit です。

MAR 監査ファイルには、以下のメタデータが含まれています。