以下のコンポーネントがデータベースに情報を格納します。
重要: エンタープライズ ダッシュボードには、それ専用の一意の大規模なデータベースが必要です。 データベースは別のシステムに配置でき、少なくとも 50 GB のストレージが必要です。 IBM DB2 は、エンタープライズ ダッシュボードのデータベースとしてはサポートされません。
デフォルトでは、これらのコンポーネントは、DevTest に含まれている Apache Derby データベースを使用します。 このデータベースは、負荷およびパフォーマンス テストを必要としない小規模な展開にのみ適しており、サポートされません。 その他のすべてのシナリオについては、外部データベースを使用するように DevTest を設定します。
外部データベースを使用する場合に適切なパフォーマンスを確保するために、、データベース サーバおよび DevTest サーバは、ネットワーク帯域幅が高く、遅延が低い必要があります。
DevTest は、分散設定で実行される場合、管理の行き届いたよくメンテナンスされたエンタープライズ クラス データベースに高帯域幅、低遅延で接続しているサーバ コンポーネントに強く依存します。
すべての DevTest サーバ コンポーネントは、そのデータベースと直接通信して、それらのアクションを記録します。このデータ フローに制限があると、悪影響が生まれます。
DevTest の正常な機能を確保するには、どの DevTest サーバ コンポーネントも、データベース ホストに対して 20 ミリ秒を超えるラウンド トリップ時間(RTT)を持たないようにする必要があります。 ネットワーク遅延がこの 20 ミリ秒の値を超えると、パフォーマンスに関する問題が発生する可能性があります。
重要: 新規インストールの場合は、必ず、クリーンなデータベース スキーマを使用してください。 同じ DevTest バージョンからのデータは、インストールの前に、クリーンなスキーマへリストアできます。 他のバージョンからのデータを使用しないでください。
以下の外部データベースがサポートされています。
レジストリが初めて起動されると、スキーマは外部データベースに自動的に作成されます。 スキーマが作成される前に、DevTest ユーザに DBA 権限があることを確認します。 スキーマが作成された後、ユーザから DBA 権限を削除できます。
セキュリティ ポリシーがこの方法を許可しない場合、データベース管理者はスキーマを手動で作成できます。 LISA_HOME\database ディレクトリ内の DDL ファイルには、レポート テーブルおよびインデックスを作成するための SQL ステートメントと、CA Continuous Application Insight が使用するエージェント データベース スキーマを作成するための SQL ステートメントが含まれます。 この情報をデータベース管理者に提供します。
注: 外部データベースの設定の詳細については、「管理」を参照してください。 エージェント データベース スキーマ用の SQL ステートメントの取得の詳細については、「エージェント」を参照してください。
重要: レジストリとエンタープライズ ダッシュボードには、それぞれ一意のスキーマが必要です。 複数のレジストリで同じデータベース スキーマを指定しないでください。
負荷およびパフォーマンス テストについては、外部データベースを調整して DevTest が必要とする量のデータ ストレージをサポートできることを確認します。
レジストリ、コーディネータ、シミュレータ、およびすべての仮想サービス環境には、高パフォーマンス データベース アクセスが必要です。 パフォーマンス データは、これらのコンポーネントによってデータベースに直接記録されます。 このデータベースは同じデータ センター内に配置することをお勧めします。 仮想マシン内でホストされるデータベースを一般提供に使用することは推奨されません。
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