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マジック ストリングの除外

VSE は、同一の要求および応答(特定のルールによって決まります)でトークンを識別し、応答の値を「マジック ストリング」に変換します。マジック ストリングの値は、要求の値によって異なります。

ただし、DevTest には、それらの値が設計によって一致したのか、または偶然に一致したのかを知る方法がありません。 この一致は、以下の値の場合に最もよく見られます。

要求

<GetUserRequest>
<userId>lisaitko</userId>
<includeDetails>true</includeDetails>
</GetUserRequest> 

応答

<GetUserResponse>
<userId>lisaitko</userId>
<isActive>true</isActive>
<isEmailVerified>true</isEmailVerified>
</GetUserResponse>

応答の 2 つの「true」値は、互いに関係がなく、また要求の値とも関係がありません。 実際のシナリオでは、生成される不要な「マジック ストリング」の数は、はるかに多くなります。 この問題を回避する方法の 1 つは、サービス イメージが記録された後に、これらのマジック ストリングを手動で検索および置換することです。

ただし、より簡単な方法は、lisa.propertieslisa.magic.string.exclusion プロパティを設定することです。

このプロパティでは、マジック ストリングの識別の候補にしない値を指定できます。 DevTest は、レコーディング時に、応答のこれらの値を要求の値に関連付けません。 必要に応じて、サービス イメージを手動で編集してマジック ストリングを追加することができます。