JDBC トラフィックを記録するには、DevTest シミュレーション JDBC ドライバをデータベース クライアントにインストールします。 データベース クライアントは、実際のドライバの代わりに DevTest ドライバを使用します。
次の手順に従ってください:
この JAR ファイルには、DevTest シミュレーション JDBC ドライバが含まれます。 データベース クライアントとしてのデモ サーバの使用を支援するため、ドライバは、デモ サーバの DEMO_HOME\jboss\server\default\lib ディレクトリにすでにコピーされています。
アプリケーション サーバでは、データベース クライアントが接続を取得するために Java DriverManager を使用することはほとんどありません。 アプリケーション サーバがそれを実行する場合は、データベース クライアントの起動コマンドに以下のコマンドを追加します。
-Djdbc.drivers=com.itko.lisa.vse.jdbc.driver.Driver
このプロパティがすでに使用されている場合は、DevTest ドライバを前に追加します。 DevTest ドライバを、残りのドライバ クラス名からコロン(:)で分離します。
データベース クライアントが接続を取得するために DataSource スタイルを使用する場合(デモ サーバと同様)は、その設定を更新します。 設定でデータ ソース定義を指定する場所に、使用する JDBC ドライバとして com.itko.lisa.vse.jdbc.driver.Driver を指定し、接続 URL を指定します。
名前=値[;名前=値...]
jdbc:lisasim:driver: 値は、使用する実際の JDBC ドライバの完全修飾クラス名である必要があります。
url: 値は、実際のドライバが予期する接続 URL に設定する必要があります (最後のプロパティとして定義する必要があるため、セミコロンを含めることができます)。
注: VSE は、パススルー ドライバとして Oracle シン ドライバをサポートしません。 Oracle シン ドライバは、完全な JDBC 実装を提供しません。 データベースとして Oracle を使用する場合は、仮想化にその他の JDBC ドライバを使用します。
接続 URLの設定例については、DEMO_HOME\jboss\server\default\deploy\itko-example-ds.xml を参照してください。
以下の図は、WebMethods 環境でデータベースを仮想化する例を示しています。

シミュレーション ドライバと CA Continuous Application Insight ドライバの両方を使用するには、シミュレーション ドライバを「外部」ドライバにします。 CAI クラスおよび URL を指定します。 DevTest デモ サーバに対して DevTest データ ソースを JBoss に定義する例については、DEMO_HOME\jboss\server\default\deploy フォルダの itko-example-ds.xml ファイルを参照してください。
データベース クライアントの接続タイプに関係なく、データベース クライアントの起動コマンドに以下のプロパティを追加して、シミュレーション ドライバに影響を及ぼすことができます。
ドライバが動作するために DevTest ワークステーション または VSE サーバとのアクティブな接続が必要かどうかを指定します。 これは、データベース クライアントと VSE 同期させて、サーバが実行するすべてのデータベース起動アクティビティを記録または再生する最適な方法です。
値
デフォルト: false
ドライバがレコーダまたは実行中の仮想サービス モデルから接続をリスンする IP ポートを定義します。
デフォルト: 2999
|
Copyright © 2014 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|