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例: ローカライズされた設定ツリーの作成

Option コマンドの 5 番目のパラメータは、以下の目的で使用できます。

CA DMM のスクリプトで生成される設定ツリーでは、言語依存の参照名が使用されます。 したがって、DMM テンプレートの設定ツリーの参照名は言語ごとに異なります。 このため、スクリプトの文字列を別の言語に翻訳すると、テンプレートで設定を選択できなくなるため、問題が発生します。

5 番目のパラメータを使用することで、ロケールに依存する表示名(「Bildschirmmaske」など)とは別に、固有の参照名(「背景」など)を作成できます。参照名を作成することで、テンプレートが表示名ではなく参照名で機能するようになります。

5 番目のパラメータには、言語に依存しない参照名を指定します。 オプションを作成するために現在使用されているパスが表示名のパラメータになります。

サンプル スクリプト コード:

var g_SettingsDisplayPath = "MS Word/Settings";

function PrepareLanguages()
{
     // don't need to check for english because the global strings default to english.
     if (LANGUAGE == 'ger')
     {
          g_SettingsDisplayPath = "MS Word (german)/Settings";
     }
     else if (LANGUAGE == 'jpn')
     {
          g_SettingsDisplayPath = "MS Word (japanese)/Settings";
     }
}

function Detection()
{
     PrepareLanguages();
     
     Option(g_SettingsDisplayPath, "Store", "Apply", "", "msword/settings");
}