CA Desktop Migration Manager のオンライン ヘルプ › CA DMM › 遅延マイグレーション › 回復可能な DNA または SE （self-extractor、自己解凍）ファイルの暗号化キーの回復 › 暗号化キーの回復コマンドの実行に必要な前提条件 › 回復可能な DNA （または SE）ファイルの作成方法 › 公開鍵/秘密鍵ペアの生成

公開鍵/秘密鍵ペアの生成

パスワードまたは FIPS キーを失くしたり、忘れてしまった場合、それらを取得するには、公開鍵/秘密鍵ペアを生成する必要があります。 公開鍵は DNA （または SE）ファイルの暗号化に使用され、秘密鍵は復号化に使用されます。 アプリケーションで提供されるキー ジェネレータ ツールでは、公開鍵/秘密鍵のペアを生成できます。 このツールはアプリケーションと共にインストールされ、デフォルトのインストール場所は C:¥Program Files¥CA¥Desktop Migration Manager です。

注： 公開鍵と秘密鍵には 1 対 1 の関係があります。 そのため、回復可能な DNA （または SE）ファイルからパスワードまたは FIPS キーを取得するときには、両方のキーが同じ公開鍵/秘密鍵ペアに属することを確認してください。

公開鍵/秘密鍵のペアを生成する方法

1. アプリケーションのインストール先を参照し、DNAKeyGenerator.exe ファイルをダブルクリックします。

   鍵ジェネレータ ツールが起動し、［CA DMM PKI 鍵ジェネレータ］ダイアログ ボックスが表示されます。

2. ［公開鍵のパス］フィールドに公開鍵ファイルの保存先を入力します。

   公開鍵ファイルのパスは、このフィールドに表示されます。

3. ［秘密鍵のパス］フィールドに秘密鍵ファイルの保存先を入力します。

   秘密鍵ファイルのパスは、このフィールドに表示されます。

4. ［鍵のペアを生成］ボタンをクリックします。

   公開鍵および秘密鍵ファイルが生成され、指定した場所に保存されます。