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Microsoft Outlook
アプリケーション スクリプト
Microsoft Outlook では、メールや予定を管理できます。
リリース日
04/29/2013
スクリプトの説明
MS Outlook スクリプトにより、以下の設定がマイグレートされます。
- [一般]オプションを使用すると、MS Outlook のすべての基本設定がマイグレートされます。
- [MailFiles]オプションを使用すると、ユーザ プロファイルとそれに対応する .pst ファイルがマイグレートされます。
- [証明書]オプションを使用すると、システム証明書がマイグレートされます。
- [アドイン]オプションを使用すると、対応するアドインに関連付けられた設定がマイグレートされます。 アドインは、追加機能を提供するために MS Outlook に添付できるプログラムです。 アドインは、特定のアプリケーションに固有のものです。
マイグレーション パス
マイグレーション パスは以下のとおりです。
バージョン 2007 から 2007
バージョン 2007 から 2010
バージョン 2007 から 2013
バージョン 2010 から 2010
バージョン 2010 から 2013
バージョン 2013 から 2013
注意事項
- ユーザ辞書については、デスティネーションにソースより多くの辞書がある場合、デスティネーションの追加辞書はマイグレーション後に保持されます。
- アドイン設定をマイグレートする前に、デスティネーションにアドインをインストールする必要があります。
- [ツール]-[オプション]-[予定表オプション]の[タイム ゾーン]の設定は、システムのタイム ゾーンの設定に関連付けられ、[システム設定]の[タイム ゾーン]オプションを使用してマイグレートできます。
- [ツール]-[オプション]-[セキュリティ]の[ゾーン]の設定は、IE の設定に関連付けられているため、IE のオプションを使用してマイグレートできます。
- Outlook で個別の設定が使用されている場合は、メール ファイルのマイグレーションは行わないでください。
- [ツール]-[オプション]-[インスタント メッセージング]-[オプション]の設定は、Windows Messenger の設定に関連付けられ、[アプリケーション設定]の[Windows Messenger]オプションを使用してマイグレートできます。
- ホーム ページがファイルの場合は、フィルタを使用して手動でマイグレートする必要があります。
トラブルシューティング
問題:Outlook がキャッシュ モードを使用して構成されており、Exchange サーバに少なくとも一度接続する必要があることを示すエラーが発生する場合には、次の手順に従います。
- Exchange サーバとユーザ名に関する詳細を入力するためのダイアログ ボックスが表示されます。
- 詳細がすでに設定されている場合でも、再度入力します。
- Outlook を開き直すと、エラーが表示されなくなります。
制限事項
以下の制限があります。
- 2007 から 2013 または 2010 から 2013 にマイグレートする場合、以下の設定はマイグレートされません。
- 会議出席依頼、会議出席依頼への返信、投票を自動処理する([ファイル]-[オプション]-[メール]-[確認])。
- 確認情報の更新後、コメントのない返信を削除する([ファイル]-[オプション]-[メール]-[確認])。
- グループ スケジュールに空き時間として公開されている予定を表示する([ファイル]-[オプション]-[予定表]-[表示オプション])。
- mailto: プロトコルで UTF-8 をサポートする([ファイル]-[オプション]-[詳細設定]-[文字設定オプション])。
- プログラムによるアクセスのセキュリティ([ファイル]-[オプション]-[セキュリティ センター]-[セキュリティ センターの設定])。
- 図を挿入/貼り付ける形式([ファイル]-[オプション]-[メール]-[メッセージの作成]-[編集オプション]-[詳細設定])。
- [格納領域の制限値]の設定は、フランス語およびドイツ語の環境ではマイグレートできません([ファイル]-[オプション]-[詳細設定]-[開発]-[ユーザー設定フォーム]-[フォームの一時格納領域])。
- 受信トレイ、連絡先などの各フォルダの Archive.pst の場所は、手動でマップする必要があります。
- オートコレクトのオプションはマイグレートできません([ファイル]-[オプション]-[メール]-[編集オプション]-[文章校正])。
- インデックスのオプションはマイグレートできません([ファイル]-[オプション]-[検索])。
- [次の時間ごとに自動的に送受信を実行する]の設定はマイグレートできません([ファイル]-[オプション]-[詳細設定])。
- ナビゲーション ウィンドウ オプションは、技術的な制限によりマイグレートできません([ファイル]-[オプション]-[詳細設定]-[Outlook ウィンドウ]-[ナビゲーション ウィンドウ])。
- To Do バーの設定はマイグレートできません([表示]-[レイアウト])。
- [Outlook の起動後に表示するフォルダー]の設定はマイグレートできません([ファイル]-[オプション]-[詳細設定]-[Outlook の開始と終了])。
- マイグレーション前に、対応するアドインがデスティネーションにインストールされていない場合、アドイン設定はマイグレートできません。
- [ファイル]-[オプション]-[予定表]-[天気]-[天気の設定]以下にある設定はマイグレートされません。
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