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ダイヤルアップ
システム スクリプト
[ダイヤルアップ]により、Microsoft Windows ダイヤルアップ ネットワークの設定が管理されます。
リリース日
2006/8/18
設定の説明
ダイヤルアップ スクリプトにより、以下の設定がマイグレートされます。
- [TCP/IP 設定]を使用すると、ダイヤルアップ接続に関連する TCP/IP ネットワーク設定がマイグレートされます。
- [リモート管理サービスの設定]を使用すると、コンピュータが電話を受信し、発信者をネットワークに接続できるダイヤルアップ接続の設定がマイグレートされます。
- [電話帳]オプションを使用すると、ダイヤルアップの電話番号設定がマイグレートされます。 この設定は、現在のユーザまたはすべてのユーザに対して選択できます。
- [電話帳]オプションの下の[現在のユーザ]オプションを使用すると、ユーザ固有のダイヤルアップの電話番号がマイグレートされます。
- [共通]オプションを使用すると、グローバルなダイヤルアップの電話番号設定がマイグレートされます。
- [通話カード]オプションを使用すると、保存されている通話カード情報がマイグレートされます。
- [場所]オプションを使用すると、保存されている国コードおよび郵便番号がマイグレートされます。
制限事項
以下の制限があります。
- 電話帳をデスティネーションに存在する電話帳と同じ名前でマイグレートすると、どちらかの電話帳の名前を変更するまで設定を変更できません。
- ダイヤルアップ リモート ネットワーク サーバは、マイグレーション前に閉じます。 ダイヤルアップ ネットワーク経由でデスティネーション コンピュータに接続している場合、マイグレーションを完了するための DNA ファイルを作成する必要があります。
- カスタム スクリプト ファイルはマイグレートされません。ログイン スクリプトを選択し直す必要があります。
- 電話帳設定にソース システムのモデムが含まれている場合、デスティネーション システムの適切なモデムを選択する必要があります。
- ダイヤルアップ ユーザ名、パスワード、およびドメイン設定はマイグレートできません。 これらの設定は手動で再設定する必要があります。
- マイグレーションが完了したら、マイグレートされた接続はすべて元に戻せなくなります。
- デスティネーション システムに古い国コードのセットがある場合は、国コードを再選択する必要があります。
- リモート ネットワーク サーバのパスワードが完全にマイグレートされなかった可能性があります。 パスワードが無効なため、正しいパスワードを再入力する必要があります。
- インターネット接続ファイアウォールの設定はマイグレートできません。
- インターネット接続共有の設定はマイグレートできません。
- 通話カードの PIN は、プラットフォーム間でマイグレートできません。
- 設定をマイグレートする前に、ダイヤルアップ ネットワークとリモート管理サーバをインストールする必要があります。
- ユーザ設定はマイグレートされません。ダイヤルアップ ユーザの設定および権限を選択する必要があります。
- Windows 2000 Advanced Server の汎用パスワードの設定はマイグレートできません。 汎用パスワードの設定を再選択する必要があります。
- 再起動後、新しいハードウェアに関するメッセージが表示されることがあります。 その場合、Windows は新しいハードウェアの検出に失敗します。 再起動後、デバイス マネージャから不明なデバイスを削除してください。
コンピューターの簡単操作センター
システム スクリプト
コンピューターの簡単操作センターを使用すると、Windows で利用可能なユーザー補助の設定およびプログラムを一箇所で変更することができます。
設定の説明
コンピューターの簡単操作センター スクリプトにより、以下の設定がマイグレートされます: [コンピューターを画面なしで使用します]、[コンピューターを見やすくします]、[マウスやキーボードを使わずにコンピューターを使用します]、[マウスを使いやすくします]、[キーボードを使いやすくします]、[サウンドの代わりにテキストまたは画像を使用します]、[コンピューターでの作業に集中しやすくします]
注意事項
- 複数ユーザのシナリオで、マイグレーション中にあるユーザがソース上に存在しデスティネーション上に存在しない場合、そのユーザのマイグレートされた設定は、コンピュータを再起動してログオフした後に有効になります。
- マイグレーション後、マウスの設定は、デスティネーション コンピュータの[コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[マウスを使いやすくします]で[OK]をクリックした後に有効になります。
- マイグレーションの完了後、以下の設定は、再起動して各ユーザがログオフした後に有効になります。
- [背景のイメージを削除します (利用可能な場合)]の設定([コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[コンピューターを見やすくします]-[画面上の項目を見やすくします])は、最初のログオン後にログオフすると有効になります。 つまり、マイグレーション後は、コンピュータからログオフして再ログオンする必要があります。
- 以下の場所にある[必要のないアニメーションは無効にします (可能な場合)]の設定:
- [コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[コンピューターを画面なしで使用します]-[時間制限と明滅画像を調整します]
- [コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[コンピューターを見やすくします]-[画面上の項目を見やすくします]
- [コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[コンピューターでの作業に集中しやすくします]-[時間制限と明滅画像を調整します]
- [マウス ポインターをウィンドウ上に合わせたときにウィンドウを選択します]の設定([コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[マウスを使いやすくします]-[ウィンドウの管理を簡単にします])
制限事項
- [起動時に音声認識を実行する]の設定を Windows 7 から Windows 8 にマイグレートすることはできません([コントロール パネル]-[コンピューターの簡単操作]-[コンピューターの簡単操作センター]-[コンピューターを画面なしで使用します]-[テキストの音声変換をセットアップします]-[音声認識]-[ユーザー設定])。
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