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Windows エンドポイントの既知の問題

このセクションでは、CA ControlMinder for Windows の既知の問題について説明します。

eAC_r12.8--[プログラムの追加と削除]に[CA Access Control for ActiveX]が表示される

Windows で該当

症状:

以下のアプリケーションが[プログラムの追加と削除]リストに表示されます。

CA Access Control for ActiveX

解決方法:

このアプリケーションは CA ControlMinder に属していますので、削除しないでください。

エンドポイント作成画面の[全般]タブの情報の消失

症状:

エンドポイント作成画面の[全般]タブでエンドポイント名、ホスト、アカウント名およびパスワードを入力します。 [情報]タブで、所有者を選択するか、または管理アカウントを選択したとします。 [全般]タブに戻ると、すでに入力したデータが失われています。

解決方法:

情報]タブに入力する前に、[全般]タブ上で[サブミット]をクリックします。

アンインストールしても Data および Log ディレクトリが削除されない

Windows で有効

症状:

システムから CA ControlMinder を削除した後、アンインストール プロセスによって以下のパスから Data および Log ディレクトリが削除されませんでした。

¥ProgramFiles¥CA¥AccessControl¥

解決方法:

アンインストール処理では、Data および Log ディレクトリは削除されません。 プロセスの完了後、手動でディレクトリを削除できます。

Microsoft Internet Explorer 7.0 と CA ControlMinder の互換性の問題

CA ControlMinder との互換性の問題のために、Microsoft Internet Explorer 7.0 が応答を停止する場合があります。 この問題を回避するには、Microsoft Internet Explorer 8.0 をインストールするか、以下を行います。

重要: この手順を開始する前に、Microsoft ソフトウェア パッチ KB957388 を適用します。 このソフトウェア パッチは、Microsoft の Web サイトからダウンロードできます。

  1. すべての CA ControlMinder サービスを停止します。
  2. コマンド ライン ウィンドウを開き、以下のコマンドを実行します。
    net stop cainstrm
    
  3. [ファイル名を指定して実行]コマンド ライン ウィンドウから regedit ユーティリティを開きます。
  4. 以下のパスに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSset¥Services¥cainstrm¥parameters
    
  5. ExcludeProcess レジストリ エントリ値を変更して、iexplorer.exe ファイルを含めます。
  6. コマンド ライン ウィンドウから以下のコマンドを実行します。
    net start cainstrm
    
  7. CA ControlMinder サービスを開始します。
特権プロセスは、権限がなくとも、レジストリ ツリーの保存およびリストアが可能

Window Server 2003 以降では、プロセスが特殊な権限 SE_BACKUP_NAME および SE_RESTORE_NAME を取得すると、CA ControlMinder の権限なしに、レジストリ ツリーを保存、リストアできます。

x64 Windows 上での FIPS のみモード

x64 Windows 用 CA ControlMinder エンドポイントでは、CAPKI 4.1.2 はサポートされません。 しかし、RSA の既知の問題により、FIPS が有効になったモードで CAPKI 4.1.2 を実行すると、著しい通信遅延が発生します。

selang で実行されるホスト名変更イベントが CA Enterprise Log Manager レポートで不明なイベントと表示される

selang で実行されるホスト名変更イベントが、CA Enterprise Log Manager レポートで不明なイベントとして表示されます。