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UNIX/Linux プラットフォームでのスタック オーバーフロー防止
UNIX または Linux のプラットフォームでスタック オーバーフロー防止(STOP)を使用する場合、以下を考慮してください。
- (Solaris 11 AMD) Solaris 11 ではスタック防止が元々提供されているため、STOP は Solaris 11 以降で無効になっています。Solaris 11 はプロセス スタックの場所を変更し、Address Space Layout Randomization (ASLR)が標準でサポートされています。 デフォルトでは、タグ付けされたファイルに対してこの防止が有効になっています。これにはゾーンが含まれています。
- (Red Hat Linux、SuSE Linux) Linux ネイティブ スタック ランダム化(exec-shield-randomize)が適用される場合、STOP 機能はアクティブになりません。
- (Linux s390 RHEL 4)ネイティブ スタック ランダム化は RHEL 4 では動作しません。STOP をアクティブにするには、exec-shield-randomize を非アクティブ化する必要があります。
ネイティブ スタックのランダム化を無効にするには、以下のコマンドを入力します。
echo 0 > /proc/sys/kernel/exec-shield-randomize
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