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Solaris ゾーン上の CA ControlMinder をアップグレードする方法

Solaris 10 ゾーン上の CA ControlMinder のアップグレードは標準アップグレードと変わった点はありません。 Solaris 10 上の CA ControlMinder のアップグレード方法としてお勧めできるのは、Solaris ネイティブ パッケージング(pkgadd および pkgrm)コマンドを使用する方法です。 グローバル ゾーンでのインストールをアップグレードする場合、非グローバル ゾーンへも自動的にアップグレードが適用されます。

重要: 非グローバル ゾーンで動作する CA ControlMinder については、まず最初にグローバル ゾーンでアップグレードします。

CA ControlMinder r12.8 またはそれ以降の既存のインストールをアップグレードする場合、アップグレード後のバージョンとアップグレード前のバージョンを平行して保持できます。 インストーラは既存のインストールを検出し、それをシャットダウンし、カーネル モジュールをアンロードして新しいディレクトリに新バージョンをインストールします。 ホストを再起動する必要はありません。

注: 現在インストールされている CA ControlMinder バージョンの確認には、"pkginfo | grep CAeAC" コマンドを使用できます。

CA ControlMinder を Solaris ゾーンで更新する方法

次の手順に従ってください:

  1. 前提条件の確認
  2. Solaris ネイティブ パッケージのカスタマイズ
  3. Solaris ネイティブ パッケージの更新
  4. Solaris ブランド ゾーンへのインストール
  5. CA ControlMinder の起動

注: Solaris 11 の制限事項のために、CA ControlMinder パッケージはインストール中に非グローバル ゾーンに適用されません。 Solaris ネイティブ パッケージ ツール(pkgadd)を使用して、各ゾーンに個別に CA ControlMinder をインストールすることをお勧めします。