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Veritas Cluster Server を使用した Linux 上の CA ControlMinder ハイ アベイラビリティの実装

ハイ アベイラビリティ展開によって、1 つ以上のコンポーネントまたはサーバに障害が発生した場合に、使用する CA ControlMinder エンタープライズ管理コンポーネントが継続してリクエストに対応できるようサポートされます。 エンドポイントがプライマリ環境に接続できない場合、プライマリ環境がリストアされるまで、エンドポイントはセカンダリ サーバに接続します。

プライマリおよびセカンダリ CA ControlMinder エンタープライズ管理サーバは共有されたホスト名にアクセスする同じデータセンターに位置します。 プライマリ環境に障害が発生した場合、Veritas Cluster ソフトウェアはサービスの切り替えを有効にし、セカンダリ環境が制御を開始します。

以下の図は、ハイ アベイラビリティ環境における CA ControlMinder エンタープライズ管理を示しています。

High_Availability_Environment

この図に示されるように、ハイ アベイラビリティ展開には以下のコンポーネントがあります。

以下の図は、Veritas Cluster Server を使用して Linux 上に CA ControlMinder ハイ アベイラビリティを設定する方法を示しています。

この図は、Veritas Cluster Server を使用して、Solaris 上に CA ControlMinder ハイ アベイラビリティを実装する方法を示しています

以下の手順に従います。

  1. 前提条件を確認します
  2. Linux 上でプライマリ エンタープライズ管理サーバを設定します
  3. Linux 上でセカンダリ エンタープライズ管理サーバを設定します
  4. ハイ アベイラビリティ設定を確認します