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sepromote ユーティリティ -- 強力な認証の適用

CA ControlMinder は CA AuthMinder と統合され、オペレーティング システムの特権ユーザおよびその他のネイティブ ユーザに対する強力な認証オプションを提供します。

CA ControlMinder システム管理者は、ユーザをグループに追加することによって端末からの対話式セッションを制限します。 ファイルへの書き込み許可を取得するには、このグループ内のユーザは CA ArcotID OTP (ワンタイム パスワード)を使用して、自身を認証する必要があります。

認証後、CA ControlMinder はネイティブ ユーザ(「root」)用に作成されたルールを適用しません。ただし、ユーザの内部 ID に従ってルールを適用します。 CA ControlMinder は制限されていないユーザ、制限されたユーザおよび昇格されたユーザを区別して、特定のルールを適用します。

注: 強力な認証をセットアップする方法の詳細については、「CA ControlMinder 統合ガイド」の「CA AuthMinder」の章を参照してください。

このコマンドの形式は以下のようになります。

sepromote [-h] [-u username] [-o orgname] [otp] [-v]
-h

ヘルプを表示して終了します。

-u username

強力な認証をリクエストしている interactive_restricted グループ内のユーザの名前を定義します。

デフォルト: 引数が指定されていない場合、ツールによってユーザ名の入力を要求されます。

otp

interactive_restricted グループ内のユーザが生成したワンタイム パスワードを定義します。

デフォルト: 引数が指定されていない場合、ツールによってパスワードの入力を要求されます。

-o orgname

CA AuthMinder が強力な認証のユーザを検索する組織を定義します。

デフォルト: strong_auth 内の organization_name トークンの値。

-v

詳細モードをアクティブにします。

詳細情報:

strong_auth