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customize_eac_deb Command—Customize .deb Package

customize_eac_deb コマンドを使用して、CA ControlMinder を Debian または Ubuntu Linux にインストールする前に CA ControlMinder Debian パッケージ カスタマイズ スクリプトを実行します。

このコマンドの形式は以下のようになります。

customize_eac_deb -h [-l lang]
customize_eac_deb -a [-d pkg_location] pkg_filename
customize_eac_deb -i target_location [-d pkg_location] pkg_filename
customize_eac_deb -w keyword [-d pkg_location] pkg_filename
customize_eac_deb -r [-d pkg_location] [-l lang] pkg_filename
customize_eac_deb -s [-f tmp_params] | -c certfile | -k keyfile} [-d pkg_location] pkg_filename
customize_eac_deb -g [-f tmp_params] [-d pkg_location] pkg_filename
customize_eac_deb -t tmp_dir [-d pkg_location] pkg_filename
pkg_filename

カスタマイズする CA ControlMinder パッケージのファイル名を定義します。

注: -d オプションを指定しない場合は、パッケージ ファイルの完全パス名を定義する必要があります。

-a

使用許諾契約を表示します。

-c certfile

ルートの証明書ファイルの完全パス名を定義します。

注: このオプションは、CAeAC パッケージにのみ利用できます。

‑d pkg_location

(オプション)ファイル システム上でパッケージを配置するディレクトリを指定します。 パッケージのあるディレクトリを指定しない場合、スクリプトはパッケージ ファイルへの完全パス名が pkg_filename であるとみなします。

‑f tmp_params

情報の作成および取得元となるインストール パラメータ ファイルの完全パスおよび名前を指定します。

注: -g オプションを使用する場合、ファイルを指定しないと、インストール パラメータは標準出力(stdout)に出力されます。

‑-g

インストール パラメータ ファイルを取得し、それを -f オプションで指定されたファイルに配置します。

-h

コマンドの使用法を示します。 -l オプションと共に使用されると、サポート対象言語の言語コードを表示します。

-i target_location

パッケージのカスタム ターゲット インストール ディレクトリを定義します。

例: /opt/CA/

-k keyfile

ルートの秘密鍵ファイルの完全パス名を定義します。

注: このオプションは、CAeAC パッケージにのみ利用できます。

‑l lang

インストール パラメータ ファイルの言語を lang に設定します。 言語の設定は、-r オプションを使用した場合のみ可能です。

注: サポートされている、指定可能な言語コードを一覧表示するには、-h オプションと組み合わせて実行します。 デフォルトでは、インストール パラメータ ファイルは英語で記述されています。

‑r

パッケージをリセットして、元のパッケージと同様にデフォルト値を使用するようにします。

-s

指定されたパッケージを設定して、-f オプションで指定された、カスタマイズされたインストール パラメータ ファイルからの入力を使用するようにします。

-t tmp_dir

インストール操作用の一時ディレクトリを設定します。

注: デフォルトの一時ディレクトリは /tmp です。

-w キーワード

エンド ユーザ使用許諾契約にユーザが同意していることを指定するキーワードを定義します。 このキーワードは、ユーザ使用許諾契約の最後にあります(角かっこ[ ]内)。 使用許諾契約ファイルを検索するには、-a オプションを使用します。