ユーザの組織で RSA SecurID を使用してユーザの認証を行っている場合、RSA SecurID の機能を使用して CA ControlMinder エンタープライズ管理 へのユーザ ログインを認証できます。 エンタープライズ管理サーバを RSA SecurID と統合する際に、CA ControlMinder エンタープライズ管理 はログイン中のユーザを認証しません。 CA ControlMinder エンタープライズ管理 は、ユーザ認証がサードパーティ プログラムによって行われることを検出します。
以下のプロセスでは、CA ControlMinder エンタープライズ管理 を RSA SecurID と統合する方法について説明します。
Web サーバは、すべてのログイン認証リクエストに対して、リバース プロキシ サーバとして機能します。
RSA SecurID は、ユーザが CA ControlMinder エンタープライズ管理 に直接アクセスするのを阻止します。
CA ControlMinder エンタープライズ管理 へのアクセスを許可するユーザのみを定義します。
重要: Active Directory を使用している場合は、この手順を完了する必要はありません。
RSA Authentication Agent はユーザ アクセス リクエストをインターセプトし、それを RSA Authentication Manager へ転送します。
RSA Authentication Manager はユーザ アクセス リクエストを認証します。
ユーザが CA ControlMinder エンタープライズ管理 へのログインを試行するたびに、RSA SecurID はユーザに対して、CA ControlMinder エンタープライズ管理 ユーザ アカウントの詳細ではなく有効な RSA SecurID クレデンシャルの入力を促すメッセージを表示します。 認証が成功すると、RSA SecurID は CA ControlMinder エンタープライズ管理 へのログインをユーザに許可します。
注: RSA SecurID Web Agent および Authentication Manager の詳細については、RSA SecurID の Web サイトをご覧ください。
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