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サービス マネジメント機能による CA ControlMinder の管理

Solaris 10 で有効

Solaris サービス管理ファシリティ(SMF)ユーティリティを使用すると、CA ControlMinder デーモンを管理できます。 SMF ユーティリティを使用して、Watchdog デーモン(seoswd)を管理する認可デーモン(seosd)および seagent デーモンをコントロールします。 seload および secons コマンドの代わりに SMF 固有コマンドを使用します。

注: Solaris 10 に CA ControlMinder をインストールした直後から、サービス管理ファシリティ ユーティリティを使用すると CA ControlMinder を管理できます。

: seload および secons コマンドの詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください。

SMF コマンドは以下の形式で指定します。

#svcadm enable daemon
#svcadm disable daemon
#svcadm restart daemon
#svcadm refresh daemon
#svcs daemon 
#svcs -l daemon
#svcadm clear daemon

例: seosd デーモンを起動します。

以下の例は、seosd デーモンを開始する方法を示します。

#svcadm enable seosd

注: このコマンドは seload コマンドの使用と同等です。

例: seosd デーモンを停止します。

以下の例は、seosd デーモンを停止する方法を示します。

#svcadm disable seosd

注: このコマンドは secons -sk コマンドの使用と同等です。

例: sesod デーモンを再起動します。

以下の例は、seosd デーモンを再起動する方法を示します。

#svcadm restart seosd

例: seosd 設定を再ロードします。

以下の例は、seosd デーモン設定を再ロードする方法を示します。

#svcadm refresh seosd

注: このコマンドは secons -rl コマンドの使用と同等です。

例: seosd デーモンのステータスを表示します。

以下の例は、seosd デーモンのステータスを一覧表示する方法を示します。

#svcs -l seosd

例: seosd デーモンのメンテナンス状態をクリアします。

以下の例は、seosd デーモンのメンテナンス状態をクリアする方法を示します。

#svcadm clear seosd