前のトピック: ワイルドカードによる一致次のトピック: 例: ワイルドカードによる一致


文字リスト

角かっこ([ ])で囲まれた文字リストには、1 つ以上の文字を使用できます。 CA ControlMinder では、正または負の一致基準としてこれらの文字を使用します。

文字リストは 1 つ以上の文字で構成されています。 このタイプのリストの場合、CA ControlMinder は、リスト内の任意の 1 文字と一致します。 かっこ内のリストの前にカレット記号(^)がある場合は、CA ControlMinder はリスト内に含まれない任意の 1 文字と一致します。

範囲は文字の範囲を指定する文字リストのタイプとなります。 CA ControlMinder は、リスト内のすべての文字に包括的に一致します。 カレット記号(^)がリストの前にある場合、CA ControlMinder では、指定されたリスト内のすべての文字が除外されます。 範囲の下限および上限を指定したり、最初または最後の文字のみを指定したりすることができます。

使用できる文字リストを以下の表に示します。 この構文では、角かっこを使用することに注意してください。 表現 ch1ch2、および chN は、それぞれ 1 つの文字を表します。

リスト

説明

[ch1ch2...chN]

CA ControlMinder は、角かっこで囲まれたリスト内の任意の 1 文字と一致します。

[^ch1ch2...chN]

CA ControlMinder は、角かっこで囲まれたリスト内に含まれない任意の 1 文字と一致します。

[ch1-ch2]

CA ControlMinder は、範囲内の任意の 1 文字と包括的に一致します。

[^ch1-ch2]

CA ControlMinder は、包括的な範囲内に含まれない任意の 1 文字と一致します。

[-ch2]

CA ControlMinder は、指定された文字(ch2)以下の ASCII 値を持つ任意の 1 文字と一致します。

[^-ch2]

CA ControlMinder は、指定された文字(ch2)以上の ASCII 値を持つ任意の 1 文字と一致します。

[ch1-]

CA ControlMinder は、指定された文字(ch1)以上の ASCII 値を持つ任意の 1 文字と一致します。

[^ch1-]

CA ControlMinder は、指定された文字(ch1)以下の ASCII 値を持つ任意の 1 文字と一致します。