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インストール上の注意事項
注: ここに示す情報は、インストール スクリプトで説明されている内容を補完するものです。 この付録は、読者が Network Information Systems(NIS)、Domain Name Services(DNS)、および UNIX の名前解決の概念を理解していることを前提にしています。
CA ControlMinder のインストール時には、2 つのオプションのどちらか 1 つを指定して、ユーザ ID をユーザ名に、グループ ID をグループ名に、ホストの IP アドレスをホスト名に、サービス ポートをサービス名にそれぞれ変換できます。
- システム関数を使用します。この関数では、システム上のネットワーク キャッシング デーモンの省略を定義します。
- Digital DEC UNIX を使用し、これが NIS サーバではない場合は、デフォルトで名前解決にシステム関数が使用されます。
- Digital DEC UNIX を使用し、これが NIS サーバであるときは、lookaside データベースを使用するかシステム関数を使用するかの選択を促すメッセージがインストール時に表示されます。これにより、ネットワーク キャッシング デーモンの省略が定義されます。
- lookaside データベースを使用します。このデータベースは、sebuildla ユーティリティで作成されます。
- NIS サーバ上で実行するように設定された CA ControlMinder を使用している場合は、lookaside データベースを使用します。
- インストール時のデフォルトでは、HP-UX 11.0 以上、Sun Solaris 2.6 以上、IBM AIX 5.1L 以上、およびサポート対象のすべての Linux プラットフォーム上で、lookaside データベースが使用されます。
注: IBM AIX プラットフォーム上では、lookaside データベースを使用する必要があります。システム関数を使用するためのオプションはありません。
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