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CA ControlMinder が、パスワード PMD にフィルタ ファイルを適用するしくみ

拡張ポリシー管理は、パスワード管理コマンドによるポリシーをサポートしません。 エンドポイント間でパスワードを同期し、パスワード管理ルールを配布するには、パスワード PMD を使用します。 パスワード PMD を拡張ポリシー管理環境に移行する場合は、パスワード ルールをサブスクライバにのみデプロイするように、パスワード PMDにフィルタ ファイルを適用します。

以下に、CA ControlMinder がパスワード PMD にフィルタ ファイルを適用するプロセスについて示します。

  1. CA ControlMinder は、filter.flt という名前のテキスト ファイルを作成し、以下の行を追加します。
    #------------------------------------------------------------------------------
    # access  	env	class	objects	properties           	pass/nopass
    #------------------------------------------------------------------------------
      *      	*  	USER	*      	OLD_PASSWD;CLR_PASSWD	PASS
      *      	*  	*   	*      	*                    	NOPASS
    #------------------------------------------------------------------------------
    
  2. CA ControlMinder はパスワード PMD ディレクトリに filter.flt を保存します。
  3. CA ControlMinder は次の場所の「フィルタ」環境設定に filter.flt のフル パスを追加します。

詳細ポリシー管理への移行方法

詳細ポリシー管理環境に移行すると、ポリシーのデプロイ/デプロイ解除を行ったり、ポリシーのデプロイおよび偏差のステータスを確認したりすることができます。

注: 拡張ポリシー管理は、パスワード管理コマンドによるポリシーをサポートしません。 エンドポイント間でパスワードを同期し、パスワード管理ルールを配布するには、パスワード PMD を使用する必要があります。 パスワード PMD を拡張ポリシー管理環境に移行することはできません。

移行処理を開始する前に、以下を確認します。

重要: 移行プロセスを開始する前に PMDB をバックアップしておくことを強くお勧めします。

PMD 環境から詳細ポリシー管理環境に移行するには、以下のようにします。

  1. エンタープライズ管理サーバ コンポーネントをインストールします。

    拡張ポリシー管理環境は、エンタープライズ管理インストール プロセスの一部として設定されます。

  2. PMD ホストを CA ControlMinder r12.5 以降にアップグレードします。
  3. エンドポイントを移行します。
  4. PMDB を移行します。

詳細情報:

移行プロセスのしくみ

エンドポイントの移行

エンドポイントの移動は、PMD 環境から拡張ポリシー管理環境に移行するプロセスの 3 番目の手順です。 前の手順では以下を行いました。

この手順では、移行した PMDB にサブスクライブするエンドポイントを移行します。

エンドポイントを移行する方法

  1. エンドポイントを CA ControlMinder r12 以降にアップグレードします。
  2. 拡張ポリシー管理クライアント コンポーネントを設定するために、エンドポイント上で以下のコマンドを実行します。
    dmsmgr -config -endpoint
    dmsmgr -config -dh dh_name@host_name
    

    エンドポイントは詳細ポリシー管理環境に更新されます。

詳細情報:

dmsmgr -config 機能 - 拡張ポリシー管理の設定

unsubs コマンド - サブスクライバの削除

PMDB の移行

PMDB を移行する前に、移行プロセス全体の各ステージで実行する必要がある手順について理解しておくことをお勧めします。 PMDB の移行は、企業に展開された CA ControlMinder を拡張ポリシー管理環境へ移行するプロセスの手順の 1 つでしかありません。

PMDB の移行は、PMD 環境から拡張ポリシー管理環境へ移行するプロセスの最終手順です。 前の手順では以下を行いました。

この手順では、CA ControlMinder エンタープライズ管理 を使用して、PMDB 内にあるルールからのポリシーの作成、移行された PMDB 用のホスト グループの作成、PMDB サブスクライバに対応するホストのこのホスト グループへの追加を行います。 また、新規ポリシーのホスト グループへの割り当ても選択できます。

重要: [次へ]ボタンをクリックするたびに、CA ControlMinder エンタープライズ管理 は DMS または PMDB 内でのアクションを完了します。 これらのアクションの結果を元に戻すのは、困難な場合があります。

PMDB の移行方法

  1. CA ControlMinder エンタープライズ管理 で、[ポリシー管理]タブ、[ポリシー]サブタブの順にクリックし、ポリシー ツリーを展開して、[PMDB 移行]をクリックします。

    [PMDB ホスト ログイン]ページが表示されます。

  2. PMDB へのアクセスが許可されているユーザのユーザ名とパスワード、および移行する PMDB の名前を入力し、[ログイン]をクリックします。

    形式: PMDBname@host(たとえば、master_pmdb@example)

    [PMDB 移行プロセス]ページは、[全般]タスク ステージで表示されます。

  3. 以下のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。
    名前

    ポリシーの名前を定義します。 この名前は、DMS で一意(強制)、および企業内で一意(強制ではないが、同じ名前のポリシーが存在する場合はポリシーをホストにデプロイできなくなる)にする必要があります。

    説明

    (オプション)ポリシーの役割説明(形式自由)を定義します。 このフィールドを使用して、このポリシーの目的と、ポリシーの識別に役立つ情報を記録します。

    ポリシー クラス

    そのルールをエクスポートしてポリシーに含めるクラスを指定します。 [選択リスト]列でクラスを指定しない場合、すべてのクラスがエクスポートされ、ポリシーに含められます。

    依存クラスのエクスポート

    [選択リスト]列で指定するクラスに依存するすべてのクラスのエクスポートを指定します。 このオプションを選択しない場合、CA ControlMinder は[選択リスト]列で指定したクラスのみをエクスポートします。

    [ポリシー スクリプト]タスク ステージが表示されます。

  4. エクスポート済みのルールを確認し、必要があれば変更して、[次へ]をクリックします。

    CA ControlMinder エンタープライズ管理 は、ルールからポリシーを作成します。 [ホスト グループ]タスク ステージが表示されます。

  5. 以下のようにダイアログ ボックスへの入力を完了し、[次へ]をクリックします。
    ホスト グループ

    ホストの追加先のホスト グループの名前を指定します。 既存のホスト グループを指定するか、または新しいホスト グループを作成できます。

    注: 既存のホスト グループにホストを追加する場合、CA ControlMinder はホスト グループに割り当てられた任意のポリシーを、自動的にホストにデプロイします。

    ポリシーの割り当て

    (オプション)ポリシーのホスト グループへの割り当てを指定します。

    割り当てられたホスト

    ホスト グループに追加するホストを指定します。

    注: デフォルトで、このテーブルには、アクセス権限がある移行済み PMDB のすべてのサブスクライバが含まれています。 [割り当てられたホスト]リストからホストの追加および削除を行うことができます。しかし、ホストにアクセスする権限がなければ、ホストをホスト グループに追加できません。

    CA ControlMinder エンタープライズ管理 はホストをホスト グループに追加し、指定されている場合、ポリシーをホスト グループに割り当てます。 [PMD オプション]タスク ステージが表示されます。

  6. 移行した PMDB に適用するオプションを以下から選択します。
    手順 3 (ホスト グループ手順)で指定したホストの登録を取り消します。

    前のタスク ステージで、移行済み PMDB から選択したエンドポイントの登録解除を指定します。

    すべての PMDB サブスクライバをサブスクライブ解除

    移行した PMDB のすべてのサブスクライバがサブスクライブ解除されます。

    PMD の削除

    移行した PMDB が削除されます。

    重要: ユーザ パスワード コマンドを伝達するために PMDB 使用する場合は、削除しないでください。

    PMD フィルタ ファイルの追加

    PMDB がサブスクライバのみにユーザ パスワード コマンドを伝達するように、移行した PMDB にフィルタ ファイルを追加します。 このオプションを選択すると、移行した PMDB はパスワード PMDB となります。

  7. [次へ]をクリックします。

    CA ControlMinder は、指定したアクションを実行します。 [移行アクション サマリ]タスク ステージが表示され、移行プロセスが完了します。

詳細情報:

ポリシーの作成と割り当て方法

policydeploy -migrate 機能 - PMDから拡張ポリシー管理への移行

クラスの依存関係

PMDB から指定されたクラス用のルールをエクスポートする場合、依存クラス用のルールをエクスポートすることも選択できます。 CA ControlMinder で依存クラスをエクスポートする必要があることを指定すれば、CA ControlMinder は以下をエクスポートします。

重複した HNODE が DMS に表示される

問題の状況:

拡張ポリシー管理環境に PMD を移行した後、同じエンドポイントを表わす 2 つの HNODE が DMS に作成される。

解決方法:

エンドポイントの完全修飾ホスト名は DMS 上とエンドポイント上で同じではありません。 この問題を解決するためには、DMS で HNODE オブジェクトのうちの 1 つを削除します。

注: HNODE オブジェクトおよび DMS の詳細については、「エンタープライズ管理ガイド」を参照してください。