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ディザスタ リカバリ DMS のリストア

ディザスタ リカバリ DMS のリストア時、dmsmgr はバックアップ ファイルのデータをディザスタ リカバリ DMS ディレクトリにコピーします。

注: dmsmgr ユーティリティを使用するには、オペレーティング システムへの完全な管理アクセス権が必要です。

ディザスタ リカバリ DMS をリストアするには、ディザスタ リカバリ DMS ホストで以下のコマンドを実行します。

dmsmgr -restore -dms name -source path -parent name¥
[-subscriber dhname[,dhname...]] [-admin user[,user...]]¥
[-xadmin user[,user...]]
-admin user[,user...]

(UNIX)リストアされる DMS または DH の管理者として内部ユーザを指定します。

-dms name

ローカル ホストにリストアする DMS の名前を定義します。

-parent name

リストアされたディザスタ リカバリ DMS がサブスクライブする運用環境の DMS の名前を定義します。 運用環境の DMS は DMS_name@hostname のフォーマットで指定します。

-source path

リストアするバックアップ ファイルが存在するディレクトリを定義します。

-subscriber dh_name[, dh_name...]

(オプション)リストアされる DMS がポリシーの更新を送信する DH のリストをカンマ区切りで定義します。 各 DH は DH_name@hostname という形式で指定します。

-xadmin user[,user...]

(UNIX)リストアされる DMS または DH の管理者としてエンタープライズ ユーザを定義します。

ディザスタ リカバリ DMS がリストアされて、運用環境の DMS にサブスクライブされます。

注: ディザスタ リカバリ DMS をリストアした後は、ディザスタ リカバリ DMS をバックアップし、そのバックアップ ファイルからディザスタ リカバリ DH をリストアする必要があります。 これにより、ディザスタ リカバリ DMS と DH が確実に同期されます。

詳細情報:

DH または障害回復 DMS が再サブスクライブに失敗する