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DMS のリストア方法
dmsmgr ユーティリティがどのように DMS をリストアするか理解することは、リストア プロセスで発生する可能性がある問題の診断に役立ちます。
以下のプロセスでは、dmsmgr で DMS をリストアする方法について説明します。
- dmsmgr は既存の DMS を削除します。
- dmsmgr は、DMS のバックアップ ファイルを、指定した場所から DMS ディレクトリにコピーします。
- dmsmgr は、DMS のすべてのサブスクライバを削除します。
- 以下のいずれかのイベントが発生します。
- 運用環境 DMS をリストアすると、dmsmgr は、バックアップ ファイルに格納されている最後のグローバル オフセットと同じオフセット値で、ディザスタ リカバリ DMS を、その最初のサブスクライバとして、運用環境 DMS に追加します。
- 惨事復旧 DMS をリストアすると、dmsmgr は、バックアップ ファイルに格納されている最後のグローバル オフセットと同じオフセット値で、ディザスタ リカバリ DMS を運用環境 DMS に再サブスクライブします。
- dmsmgr は各 DH を DMS にサブスクライブします。 各 DH は、オフセット値 0 および非同期ステータスを持っています。
注: 同期してない場合、DH は DMS から更新を受け取れません。 非同期ステータスから DH を解放するには、DH をリストアします。
詳細情報:
オフセット値
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